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なぜ膝の怪我が起こるのか?~手術までの経緯~【津村悠トレーニング日記Vol.3】

5月上旬。

津村から一通のLINEが入った。

「26日手術でやんす🥶」

そんなこんなで、今回の手術に踏み切った訳だが、 "センチメンタル津村" に代わって、ここまでの経緯を勝手に語ってみる事にする。

3月の受傷以降『MRIで異常なし!』という事で、あの手この手を施しリハビリを進めていた...

痛みもだいぶ柔らぎ、日常生活にも無事復帰。

しかし、"ある現象" が中々消えずに悶々とする日が続いた。
その現象は、『膝の中で “ポッコン!” と、何かが移動する異物感が消えない』という物だった。

『あ、今ここにいます!...ポッコン!ほら!』的な感じで、津村は西へ東へと、ポッコン!を動かし、上手に飼い慣らしていた。
#ポッコン

という訳で、同じ病院で再検査。


結果「異常なし」
#嘘でしょ笑


そんなズッコケをかまされつつ、"セカンドオピニオン" を求め、病院を変え検査したところ、冒頭の様に手術が決まったのであった。



そもそも、なぜ膝の怪我が起こったのか?


これを解き明かす事に、 "進化の手掛かり" がある。
むしろ、ここに真剣に向き合わなければ「怪我の功名」を得る事はできない。


膝を怪我する人のパターンには、ざっくり次の3つがある。

□ 足首の可動性の問題
股関節の可動性の問題
上半身の安定性の問題

津村の場合「関節の可動性」は優れているものの、上半身を安定させる事が苦手で、結果的に脚の最重要部位「お尻」を上手く使えていない。
→【脚の最重要部位「お尻」の使い方の基礎

お尻が上手く使えていないと、体軸のコントロール性が下がり、膝などに必要以上の負担が掛かるリスクが高まってしまう。津村も体だけをみると、まだまだ "伸び代" だらけだ。


今回の手術は、手術した病院でも "前例のない怪我" で、医師曰く、回復期間は未知とのこと...

怪我をしてから2か月、ゼロから体を見直し、ここまで真剣に取り組んできただけに、暗礁に乗り上げる気持ちだと思う。しかし、決してここまでの取り組みは無駄にはならないので、焦らず一歩ずつ確実に進んでもらいたい。

#前例のない男


▶︎ スキーの体作り教程2022-2023
https://note.com/aoko044/m/m9ce34f208644

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