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ざっくり考える新型NISAと投資の話

こんにちは!
日経平均が最高値を更新したようで凄いですね
今後も上がり続けるのかそれとも下がってしまうのかアホな私にはさっぱりです(笑)

皆さんは投資をやっていますか?
がっつりやっている方や投資はギャンブルだからと毛嫌いしている人もいますよね
そして中には今までやってなかったけど新NISAが凄く儲かるらしいし
ちょっとやってみようかしら?なんて人もいると思います

そんな方に向けて一応投資もしていて昨年ファイナンシャルプランナー2級
(FP2級)も取得した私が
なるべく専門用語を使わずにざっくりと新NISAと投資について説明してみようと思います

多分投資系って専門用語バリバリでそれだけで見る気がなくなったり
美味い話ばかり聞かされて損したりとか怖い世界ですからね
なので今回は簡単にイメージを掴んでもらえればなと思います


そもそもNISAって何なのか

NISAって儲かるらしいよ?って話
私は工場勤めでして周りからこんな声が聞こえてきます
情報社会の今はよくわからなくてもフレーズだけ耳に入ってきて
知ったかぶりしやすい社会ですよね

そんな社会なのでお金など生活に関わる事には注意した方が良いと思います

で、そもそもNISAって何なのかといえば『口座』です
『税金のかからない投資用の口座』です

株式をはじめとした投資って税金がめちゃくちゃかかるんですよね
ざっくりと言えば儲けの2割持っていかれます
10万円の株を買って20万円で売れたとすると
儲けは10万円ですよね?
そこから2割の2万円税金で持っていかれます
なかなかえぐいでしょ?

で、このNISAの口座であればその税金が取られないという訳です

なので儲かるのではなく儲けた時に税金が取られないという事

で、投資の世界というのは得することもあれば損する事もありますよね

ネットで日経平均って検索してグラフをみてみれば上がったり下がったりしてる事がわかります

なので投資を長い目で見ると得する時も損する時もあるという事です

投資ってプラスとマイナスが積み重なって最終的に得したいよねって話です
(この損する時もあるってのがめちゃくちゃ需要です)

で、得した時に税金取られると得した分が減ってしまうんですね
極端な話同じ金額得して損してだと税金分損してしまうって事です

NISAならこの税金が取られなくなるという事です

結果としてトータルで見ればNISAは儲けやすくなるといえるんですね

一般の口座でも譲渡損失の繰越控除とか損益通算とか
マイナス分を補う仕組みはあるのですが
結構難しくて私みたいなアホだと理解しづらいし
どちらかといえば様々な投資に手を出していたり、金額が大きい人向けの制度ではないかなと思います

NISAは私のような面倒くさいのが嫌いな人や
投資口座は一つ・少額でって人に向いた制度ですね
(限度額もありますしね)

なのでネットでたまに見かけるお金持ちの為の制度ではないですね

てな感じでNISAは儲けから税金を取られない口座であると覚えておきましょう

新NISAと旧NISAの違い

で新NISAというからには旧NISAもある訳で
何が違うの?って話ですよね

これは簡単です
旧NISAは2種類あったんですね
それを一つにまとめたのが新NISAです

もう少しいえば旧NISAは
コツコツ系・がっつり系の2種類がありまして
口座が分かれてたんですね
しかもNISAの口座って一人一つしか作れない訳で
例えば『コツコツ系でやってたけどまとまったお金でもやってみたい!』ってのが出来なかったんですよ

それが今回の新NISAはどちらも一つの口座で出来るようになりました
ライフスタイルや意識が変わって投資でやりたいことが変わっても
新NISAなら対応できるって訳ですね

他にも限度額が増えたり非課税の期間が無制限になったりとパワーアップしてます

凄くざっくりと言えばとりあえず一つ作っておけと(一つしか作れませんがw)いうレベルです

とは言え実は各証券会社によってサービスや投資できる商品等細かく違いがあるので
とりあえずとは言ってもどこで作るかは考えないといけないですけどね
それはまたおいおい

こんなところがNISAの説明であります
まとめれば
NISAは儲けから税金を取られない口座である
旧NISAを一つにまとめたのが新NISA
の2点を覚えておいてください

私の投資について

新NISAや日経最高値更新などのニュースで投資が盛り上がっていますが
私はどうなのかと言うと
今は自分が勤めている会社の持株会しかやっておりません

過去には株式投資を半年ぐらいやってましたが
毎日株価みたりするのに疲れちゃいまして(笑)
ちょうどリーマンショック前後の頃の話なんですけどね
自分には激しい値動きで自分のお金が日々乱高下するのに疲れちゃいました
丁度儲かっているタイミングでしたので全部売って終わりにしましたね

で、私のやっている持株会ですが
簡単に説明すると
毎月同じ金額で買えるだけの自分の会社の株を買うのを続けているというものです
生活に支障のでない金額ですので本当月に4株5株ぐらい増えている感じですね
これをだいたい15年ぐらい続けてます
じゃあこれ儲かっているのか?と言えば・・・・
ま、株でがっつり儲けている人とは違いますが
そこら辺の預金系とは比較にならないレベルで儲かってはいますね

昨年その持株会から自分の証券口座に株を移して配当を貰うように変更しましたが(ここは専門用語ですみません 簡単に言えば貯蓄モードから一部お小遣いモードへ変更した感じです)
年間のお小遣いが投資金額の3%ぐらいもらえますので
結構大きいですよね

この持株会のメリットは何も考えなくて良いところ
これは大きいですよね
毎日色々やる事はある訳で仕事や趣味・勉強などなど
投資も大切とわかっていますけど投資の事を毎日チェックするのも大変じゃないですか?
その点持株会なら最初に手続きさえしちゃえばあとはほったらかしです(笑)
で、10年ぐらいすると『え?こんなに株溜まってんの?凄くね?』ってなるんですよ

さてさてなぜ私がNISAと関係なさそうな持ち株会の話をしたのかというと…

新NISA積み立て投資枠とドルコスト平均法

持株会で書きました毎月定額で株(金融商品)を買い続ける方法
ドルコスト平均法っていう買い方でして
新NISAでいうとこの積み立て投資枠と同じなんですね
私が新NISAでおすすめしたいのもこの積み立て投資枠
なんです

今日経最高値更新ってなってますけどこの先下がるかもしれないし上がるかもしれない
ましてや世界で何かしら起きて暴落するかもしれません
そんな上下の激しい世界で下がった時に買いあがった時に売るのは難しいです
世の中にはそういう才能がある人も一部はいますが大抵はそんな才能ありません
簡単に勝てる方法なんてないんです

で、ドルコスト平均法はどうなのかと言えば
上がってようが下がってようが一定額で買い続けます
一定額なので上がっているときは買える商品の数は少なくなり
下がっているときは多くなります
ざっくりと毎月1万円を投資するとして
商品の値段が2500円なら4つ買い2000円なら5つ買えます
5000円なら2個ですし1000円なら10個買います

結果として長く続けて入れば値動きの平均値付近(しかも平均値より下の値)で買えるようになります
(上の例の4か月分は極端な例ですが平均2625円で
ドルコストでの購入平均は1904円になります)

私が思う素人が投資する方法ってこのドルコスト平均法が最適解なんじゃないかなと思います
興味ある時に色々証券会社や商品を選びコツコツ積み立てモードに入る
あとはたまに気にするぐらいにして基本ほったらかし
10年後にびっくりする!
これぐらいが丁度良いんじゃないかなと思います

これならこの先日経が下がろうが『その分多く商品購入できる訳か~』って思うだけですしね

投資関連のニュースに興味を持ててかつ上下に動揺しないですみます
こんなライトな感じ丁度良くないですか?

リスクヘッジとしての投資

最後に投資をお勧めする一つの考え方についてご紹介
投資に詳しくない方って
投資=儲ける!
ってイメージ強いと思うんですけど
投資=リスクヘッジ
ってのが一つの考え方かな?と思います
投資をしないほとんどの方は資産をお金(円)でもっている訳ですよね
でも円の価値も上下します
実際今は円安ですよね
為替相場でドル円で一ドルいくら?なんて聞きますけど
お金の価値って為替だけでないです

物価なんてもろにそうですよね
今は物の価値が上がってるから円が下がっている訳です
株高もそうですね
円に対して株の価値が上がっている状態です

もしかしたら数年後には円の価値が上がって他が下がっているかもしれません
予測はできても予知はできませんよね
断言する人なんていたらただの詐欺師ですね

世の中お金を含めて色々な物の相対的な価値が上下してますので
ある程度資産を分散してもっておくことで何が上がっても対応できるようにしておくってのも一つの考え方ではないかな?と思います
株だけでなく不動産とか金とかもそうですかね(まあ貧乏人の私には縁がないですがw)

とはいえ日本に住んでいるのであれば基本は円
無理ない金額をリスクヘッジとして他に分散するのが良いんじゃないかなと思います

てな感じで難しい言葉を使わず(使えないので)簡単に新NISAと投資を説明してみました

正直多少かじった事がある私でも投資関連の情報って専門用語多すぎて
見るの嫌になっちゃうんですよね
そんな人の為に簡単なイメージつくりの助けになればなと思います

ではまた!


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