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乃木の神技や、ベキのあのラストについてとか等々色々好き勝手に語る【随筆】『VIVANT』第10話(最終話)を観て(B面)。

というわけでB面にいらっしゃい。
面白かったからこそ、だからこそ、少し掘る。ツッコミを入れて総括らしいことをする。それが、B面のコンセプトだ。と、もう一つは、いつも書いているが、これは、僕の私見ね。改まって他のソースから手に入れてきたことを我が物顔で話すことはしない。だから漏れ等はあるでしょうし、浅いだとか、そんなことはねえだろう。とか、そんな意見もあると思いますが、いいんです。僕の記事だから。自由に書くんだ。

早速だが、ラストから話そう。
まあどうせベキは生きているだろうし、続編匂わせのことがいいたいのではない。なにより、弾は入っていなかった。えっ、ベキ・バトルカ・ピヨの銃に弾が入っていないという話よ。なんそれ!

えっと、息子、乃木に撃たれ待ち??
いやいや、こんなことある!?💦

A面で乃木がノコルに語った、あの難しい呪文みたいなことわざよりも、大事件じゃないだろうか。ごっこなのか、物語性が過ぎないかな。

銃の側だけ手に入って、弾は入手できなかった?
え、エアガンなわけないよね💦

そんなん、優秀なモニター、流星に頼めばすぐに調達できるだろう。そうだ、流星がモニターって、やはり搦め手過ぎませんか!?

ここは小日向さんでよかったやろう。このままじゃ尊厳が保たれません。ただの不倫おじさんで終わる。雑な使い方したなー

でね、流星がモニターとのことだが、彼、公安だよね? 素性調査クリアしたのか? 彼がモニターとしてありうるには、あの若さであり、きっかけが必要だ。なに? 彼はバルカにいたの?


あれ、ちょっと記憶があやふやだけど、書きながら思った。ちょっといたか、流星いたかも。あれで、それは成立しているのか。でもなあ、まあ、いつか尾行撒かれていたしな。あれ、怪しかったよね。ん? でも、あの時のそれは、テントの利になっているのか……。


バレていると思うけど、プロットなんてないからね。おもむくまま書いていますww

戻るけど、搦め手過ぎるのよ!
でもさあ、そこだけはセーフティーであるべきで、なんか血縁とかありうる? 流星も橋爪功に恨みがあってとか?

まあ、彼の立場なら家くらいすぐに見つけるわな。そうそう、流星は海外に逃亡すると言っていたわな。それだけのことをしたんだ。全ておじゃんにしてベキに協力したわけだけど、そんなこと、ある? これは、山本もそうだけど、そんなことあるかなー?

であれば、明かさずとも、それこそ伏線が必要だったのでは、僕たちが納得できる何か仕掛けが、なんか怪しいくらいじゃ釣り合わないんだよなー。

とか、まあこのくらいでいったん流星は終わろうか。いったんと言ったが、このあたりもノープランだけどね💦

ベキよ、結局復讐劇という枠の中で、復讐しないことを、ある意味わざわざ抵抗もしないで、殺されるために橋爪のところに赴いたわけだ。

これにね、ピヨとバトルカは乗るのか?
ベキは、せめて2人を巻き込まないのではないだろうか。ここでね、復讐はいけない、何も生まないということを分かっているからこそ、乃木の立場を理解し、息子の手を汚してまでわざわざ息子に撃たれて死ぬことこそ本望とそれを選んだのか。

なんそれ!
そもそもおかしいのが、テントの首謀者とのことで、日本の公安は日本まで彼らを引っ張れることができるのか?

この点は、乃木が野崎のことを信用できること、日本のなんちゃらで、ベキらの尊厳を守るだどうだと言っていたような気もする。

で、結局このことこそ、ベキの狙いだった感もあるし、ある意味で逆潜入、なんと言っても日本には流星がいる。

そうなんだよね、その意味で、流星のポジションはデカい。まてまて、フローライト採掘してお金の心配はどうやらしなさそうだ、ではいざ日本で、という図式にも見えるが、

これはおかしい。

チャンスはもっとあったはずだ。単身でも仲間も引き連れていもいいから、さっさと日本に行って橋爪に復讐する機会はあったはずだ。

物語性が過ぎる。

まあ、こう書けばそうかもしれないが、違うんだね。復讐するつもりなんてはなから無かったわけだ。

死に場所を求めていただけの、やっかいなおじさんだったってことかもね。

でもここで乃木の神技が光るわけだ。冒頭で触れたように、急所を避けたものと思われる。ということからベキの思いとは違う結末に。生かされてしまったのだと考えるわけですよ(これが、あれば続編でテントを味方につける別班という未来が見えるww)。

そうそう、乃木の射撃、神技過ぎませんか!?
これ、許容できますか??

そもそも特技という誤差10gでの重さあてね、あれだって、ほんか??


……いや、これはあるかもしれない。麻雀打ちは盲牌と言って指の腹で牌に彫られた柄から、その牌を見ないで把握することができる。これ、じっくりやれば、僕だって出来たりする。たしかに萬子は難しいが、でも、訓練次第かもしれないわけですよ。全自動卓が普及する前の話だが、手積みが主流だった、この頃の麻雀打ちは牌を混ぜる時に、牌を積む時に意図したように牌を集め、操作したという。その為の訓練の一環として、分厚い本をパラパラとめくり、その時の親指の腹でそれを感じ、見ないで何ページと当てるなどという訓練も聞いたことがある。実践では、親指の腹で牌を把握するのは一瞬だ。ともすれば、この重さ当ても、そもそもこれだって訓練次第では、ある程度可能だろうし、まさに銃を渡された一瞬で、もちろん別班員として、様々な銃のデフォルト情報を把握しているという背景があれば、無くもないのかもしれない。


なら、あの射撃の神技だって、僕らが普段銃に触れず、その実態を知らないだけで、あるレベルに達すれば可能なのかもしれない。

「いやいや、あれはないよ💦」
という結論が僕の中にあったはずなのに、気がつけばあるよりで書かされているww
面白い現象だ。

さて、次は野崎だ。野崎は乃木に
「大きな渦に巻き込まれていたのは、俺のほうだったようだな」とか言うんだが、そもそも乃木の別班任務がいつから始まっていたのだろうか?

分からなくなる。このドラマのスタートは、誤送金から始まった。あれは、モニターの山本の仕業だったんだよね……? いや、あれは乃木か?
いやいや💦
記憶が定かじゃないが、山本がやったんだよな。テントの金集めのためにだって話だが、ん? これもテロじゃね?
ま、テロとは言わないのかな。いやいや何が言いたいのか分からなくなる。

乃木にはCIAかどっかの外国の友達がいたね。あれは、別班員としてのコネクションなのだろう。野崎らが映像を見返して、乃木、ただものじゃない説は段々暴かれていくわけなのだが、やっぱり思い返して1、2話あたりでの乃木の別班うんぬん知らない説は、さすがに無理がありませんか。演技なのだろうが、あれは、別人格とかじゃなければ説明がつかないと思うんだけどな。だから、実は二重人格なんですーくらいの方がまだいい。

だからFの話をするが、乃木は意図的に二重人格のような切り替えができるのではないだろうか?

ようは、知らなかった。何もしらない自分を演じれる。いな、演じるを超えて、何も知らない自分になれる。に近いのかもしれない。

でもなー、それで説明できるかな~
緑子指令により、任務がきた。乃木が誤送金の犯人じゃない時「あら、丁度いいじゃない。あなたの会社にモニターがいるわ、しかもあなたの案件でよ。なら、あなたバルカに行ってテント探ってきて」

これはおかしいな💦
でも、そもそも乃木はバルカの担当だった。これは、テントがいるならバルカ説あったのかも、だからその担当をしていた。仕事はほどほどで、出世もしないでだ、それはあるか。

でもブルーウォーカーまで同じ会社にいるなんて、ありかい?
ま、乃木の会社は超エリート企業だから、乃木の搦め手としてはありだし、太田も純粋に優秀なのだろうから、まあ俗世であればそういうところに勤めるのかもしれないね。

そもそも流星がモニターなら、野崎も別班員とか、あり?
さすがにそれは笑うか💦
だけど、別班の横の繋がりはほぼないと言うし、でも、まだ乃木への疑惑がまだ比較的に浅い内に野崎は乃木に話している。これは、乃木から野崎へのスネイプ社という隠語同様に、メッセージだったとかww

やばい、まとまりがないまま、すでに長い💦
そろそろ終わるか。こういう話はね、飲みながらでもやりたいね!

さいごはラスボス、橋爪功さんのエピソードで〆るか。A面でも書いたが、結局はベキの復讐劇だったというオチっぽくなったが、

確認したいが、公安の任務って、そんなに細い糸で命を預けているわけ??

僕が言いたいことはね、『ダブルフェイス』って、韓国のリメイクで西島さんと香川さんがWOWOWでしたドラマでもあったのだが、潜入捜査として警察でありながら身分を隠し、ヤクザとなって命からがら潜入するんだけど、そのことを知っているのは、警察内でも直属の上司一人だったりするわけですよ!
こんなことあるん!?

今回のベキの話でもそうだったわけで、ハシゴ外されたのだが、というか、自分の身可愛さに、40年よ。

ちょっと状況は違って、助けようとした仲間はいるらしいが、ねえ、こんなことが許されていいのか。

そう、『ダブルフェイス』では内偵していることを知る、命じた本人、角野卓造がヤクザに殺されて、にっちもさっちも行かなくなった西島さん、あれほど辛いことはないわな。

いやあ、警察って大変という話と、今回のドラマのタイトルでもあった別班ってのは、たしかにそういう組織は都市伝説として聞いたことはあったし、存在しているのかもしれない。考えれば、ありそうだもん。
別班がある。だから、日本は平和なんだ。これはそうだと思うよ。さいごにちょっと陰謀論っぽいことを言えば、陰で日本を守ることで、ある意味日本を支配しているとも考えることができる。

決して表に出ないことで、日本をコントロールしている。橋爪功が話したように、シビリアンコントロールが効かないのは、危険だよ。日本が平和ならオールOKとか考えちゃう思考、圧倒的日本ファーストな別班の思考は、ある意味大変危険なんだけど、でも、日本は来る大戦に向けて、平和の裏側で大和魂の火を消さず、そのイズムを何代にも渡って、強い日本の為に生きているのではないだろうか。

たぶん、別班員は家族は持たない。登場人物は少なかったが、少なくてもその描写はなかった。彼らもまた、チンギスのような生い立ちで、ただたた国に感謝し続け、次世代へとバトンを繋げるのではないのだろうか。

悲しいことを言うが、乃木は、その意味でも薫と一緒になることはない。あれは、一時の愛だ。もしくは、これにてやっと乃木は解放されたのかもしれない。もう十分に大役を成した。あとはゆっくり俗世で生きればいい。
これで〆る。


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