みんな富士フイルムが好きなのだ

「お正月を写そう」

お正月といえば樹木希林さん。いや話が飛びすぎた。お正月と言えば親戚一同勢揃い。揃えばみんなでお節、初詣、お年玉。孫と一緒に写真も撮る。写真と言えばフジカラー。

フジカラーはもちろん富士フイルム。富士フイルムのテレビCMで長らくご活躍だった樹木希林さんがなくなられたのが平成30年。そう今年だ。

わたしが子どもの頃からずっとだ。お正月の記憶にはフジカラーと樹木希林が登場する。驚くのは今のお若い方も同じことを感じていると言うこと。

樹木希林さんは多くの人のお正月の思い出にしみ込んでいる。と同時に富士フイルムは多くの人の日常を記録してきたといえるのではないだろうか。

日常系フォトクリエイターである私が富士フイルムのカメラを使う理由はそこにあるのかもしれない。

フイルムカメラ

デジタルカメラが当たり前になったこの時代。スマホのカメラももちろんデジタルカメラだ。そんな今の時代にフイルムカメラが一部の人たちの間で流行っているとか。

写真をデジタル現像する人の間でもデジタルでフイルム感を出そうと試みる人が少なからずいる。また近年流行のインスタグラムでも同様だ。なぜフィルム感を求めてしまうのだろう。そしてそのフイルム感の共通イメージというものは?

その場合のフイルムとは、やはり富士フイルムの写真の世界観なのではないかと思う。富士フイルムの色。それは冒頭で書いた樹木希林さんと共に多くの人の中に刻み込まれているのではないだろうか。

結局、みんな富士フイルムが好きなのだ。

富士フイルムが好きなわたしの妄想。

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