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鑑賞録 #32 「ヘルヴァ・ボス シーズン2 トレーラー (LVL UP 2024)」

HB続編情報きた〜〜〜〜!!!!

シーズン2今年あと5本出るっぽい〜〜〜〜!!!!!!!
うれしい〜〜〜〜〜!!!!!!!

(2分ちょいのトレーラーを「鑑賞録」扱いにするのはどうかと思うが、まあよしとする)

トレーラーだけ観た感じ「映画かよ!」って感じの勢いと壮大さがあったけど、やはり痛みは避けられないようだ。
朝からSNSのTLが荒れている。

とりあえず業務連絡的情報としては
"SEASON TWO TRAILER"「S2の続編」
"FIVE NEW  EPISODES"「新作5本」

そして以下のスケジュールで──

  • The Full Moon MAY/5月 満月

  • Apology Tour JUNE/6月 謝罪行脚

  • Ghostfuckers OCTOBER/10月 ゴースト・ファッカーズ

  • Mastermind NOVEMBER/11月 黒幕

  • Sinsmas DECEMBER/12月 シンスマス

──リリース予定という感じだろうか。
HBのタイトルだというのに「謝罪行脚」というめちゃくちゃ日本的なニュアンスの訳しか思いつかなかったことについてはちょっと落ち込んでいる。

攻殻機動隊好きの私としては一瞬Ghostf**k=ゴーストハックが元ネタかと思ってしまったが、心霊現象にお悩みの方が依頼人っぽい(BATHiNEE GOZTFUKRってなんだよ、IDを手書きすな)し掃除機みたいなツール持ってるからゴースト・バスターズのパロなんだろうな。


新キャラ

とりあえず名前が分かるような新キャラはヴァサゴかな?

https://youtu.be/BZTI5OWypAg?si=7e_K1tLyDt-5suNZ

ていうかHHのPILOTでヴァギーがアラスターの説明してる時に出てきたキャラっぽい、どう見ても。

https://youtu.be/Zlmswo0S0e0?si=5OlKcAwb7HxDT3J5

名前からそのままGoetiaのVassagoのことと思って間違いないだろうが、トレーラーでの振る舞いやVassagoのWikipediaを見る限りではストラスの味方になってくれそうな感じがする。

召喚者の前に現れる時の姿の詳しい描写はなく不明である。その性質はアガレスと同一とされるが、アガレスよりも良い性質で召喚される。

過去・現在・未来の出来事に関して詳しく、隠されたものの探索や女性の愛を煽動すると言われている。

ヴァサゴは「慈善な性格」であると言われている。

Wikipedia「ウァサゴ」

同質とされている「アガレス」を見てみると、

逃亡者を戻ってこさせる能力や、地震を起こす能力をもつとされる。また、あらゆる言語を教えることができる。現世的なものおよび超自然的なもの両方の尊厳を破壊する力も持つ。

Wikipedia「アガレス」

逃亡者を戻ってこさせる能力をもつとの記述になっていること、加えてトレーラー内で、
"Where is Stolas anyway? We need to summon him at once."
「ストラスはどこにいる?すぐにでも召喚しなければ」
というセリフを口にしていることから一旦は「Goetiaの秩序を乱すな」的な立場をとるかもしれない。

しかしアンドレアルフスが証人喚問みたいな場所にいて、ギャラリーの中にヴァサゴがいて、シチュエーション的にはアンドレアルフスがGoetiaの公式の場でストラスについてある事ない事(あるいは嘘ではないが自分達に都合のいい表現でストラスの立場が悪くなるようなこと)を言い、ストラスの方を信頼しているヴァサゴが「いずれにせよストラスを召喚して確かめなければならない」と場をおさめ、早計な判断になることを避けようとしている感じだろうか。

アンドレアルフスが私怨や嫌がらせでストラスの立場を揺るがそうとするとは考えにくい、つまり実益の追求が動機だろうから、ストラスの何かしらの権利の剥奪および自分達への委譲を上申しているか、オクタヴィアの親権(Goetiaの後継)を自分たちの家側で掌握できるようにしたいのかな?

一方その頃のストラスは"Passion and Brimstone"というタイトルの本を読んでいるが、「情熱と地獄の業火」とか?そんな感じだろうか。

調べてみると聖書に"Fire and brimstone"という慣用句が使われているようで、そこからの引用かもしれない。懺悔、天罰、裁きとかそういう文脈?

Fire and brimstone (Biblical Hebrew: גָּפְרִית וָאֵשׁ gofrīt wāʾēš, Ancient Greek: πῦρ καὶ θεῖον) is an idiomatic expression referring to God's wrath found in both the Old and New Testaments. In the Bible, it often appears in reference to the fate of the unfaithful. Brimstone, an archaic term synonymous with sulfur,[1] evokes the acrid odor of sulfur dioxide given off by lightning strikes.[2] The association of sulfur with divine retribution is common in the Bible.

The idiomatic English translation of "fire and brimstone" is found in the Christian King James Version translation of the Old Testament and was also later used in the 1917 translation of the Jewish Publication Society. The 1857 Leeser translation of the Tanakh inconsistently uses both "sulfur" and "brimstone" to translate גָּפְרִ֣ית וָאֵ֑שׁ. The translation used by the 1985 New JPS is "sulfurous fire" while the 1978 Christian New International Version translation uses "burning sulfur."

Used as an adjective, fire-and-brimstone often refers to a style of Christian preaching that uses vivid descriptions of judgment and eternal damnation to encourage repentance especially popular during historical periods of Great Awakening.[3]

WIKIPEDIA「Fire and brimstone」

「ブリッツを想うということが(責苦のように)しんどすぎてやばい」の方向なのか「ブリッツとの関係にまつわる自分の振る舞い(対ブリッツ、対オクタヴィア等)を深く後悔している」なのか。

ていうかヴァサゴの声、エンジェル・ダストに似た癖の声で大変好ましい。ヴァサゴ役もエンジェル役のBlake Roman?だったらすごく嬉しいが、HBとHHとで兼務多すぎだから別の人なのかも。同じだったら嬉しいけど。

追記:
確証はないが、ヴァサゴの声はHarvey Guillénだという英語圏のポストもあった。我々が日本の声優を聞き分けるように本国の人ならあの短い出演で聞き分けられるのだろうか。すごい。


アスモデウスのクリスタル

渡してるじゃん。
渡しちゃってるじゃんストラス。ブリッツに。

そりゃ渡すか……関係性を健全なものにするために断腸の思いでその手段を選んだんだもんな……

トレーラー内ではちゃんと二人がぶつかってるっぽいからしっかり心の内を吐露するフェーズがあるのだろうが、1x6の幻覚再びな呵責のシーンがあったし、ブリッツの自己嫌悪と愛し愛されることへの恐れもまだまだ根深く残っているっぽいし、ラストの
"Thank you Blitz…for making me so happy…even if only for a little while."
「ブリッツ、私を幸せにしてくれてありがとう。たとえほんの少しの間だったとしても」

が幻聴でなければ一旦私の心は砕かれるわけだ。

イメージの中で「先に手を離したのはストラスじゃないか」的なシーンがあったし、ストラスは愛されない人生を送ってきたことで愛情表現がものすごく下手なのかもしれないし、ブリッツの視点から二人の関係について正直な深い話が語られるというのは大変興味深いが……

友達のいないストラスは愛情を注げる相手が植物とオクタヴィアとブリッツに限られるから、できたらヴァサゴあたりが理解者になってあげてほしい。

トレーラーでは全体的にロックなBGMが流れていたからまだダメージは小さかったけど、どうせ本編では心が潰れそうな切ない音楽とか流すんでしょう……?どうせまた私がベッドから起き上がれなくなるようなつらいシーンとか入ってるんでしょう……?

ていうか"BLITZO SU*KS"みたいなグラフィティの前でストラスが熱唱してる感じのシーン何?!あんまいじめないであげて!

なんにせよ、5月リリースのエピソードが1x7や2x4みたいなノリで終わってどん底の気分にさせられたまま翌月のリリースを待つことになるのではと非常に懸念しております。

だって5月が"The Full Moon"で6月が"Apology Tour"だよ。

5月6月でひと段落つけて7月と8月はリリースなし、10月の"Ghostfuckers"+11月の"Mastermind"、シーズン・フィナーレで12月の"Sinsmas"みたいな感じになりそう。

むしろそれならいい方で、6月の"Apology Tour"がしんどめのクリフハンガーで終わってその続きを10月まで待たなければならないなんてことになったら有給5回分くらいは仕事休んじゃうかもしれない。

しかもブリッツとストラスの間柄だけじゃなくオクタヴィアとストラスの父子問題もあるっぽいし……我々はこの試練を乗り越えなければならない……


再登場キャラたくさん

新キャラもいるが過去に出演したキャラもまた多く出ているようだ。

フィズは当然のこと、ヴェロシカ、テックス、D.H.O.R.K.S.のエージェントとC.H.E.R.U.B.たち、マモン、ブリッツ父……の後ろにフィズが見えてる……ってことはブリッツはフィズがどんな状態になってたかちゃんと知ってたんだ……つらすぎる……

ライルとループティー、バービー、パイモンも出てきたりするのかな?
5本だから微妙かもしれないが"Apology Tour"や"Sinsmas"にバービーも含まれるのかも。

あんまり色々と予想しすぎても楽しめないからこの辺にしておくが、少しでもストラスとブリッツが幸せな時間を過ごしてほしい。それだけはお願い……

どうしてもしんどいシーンがたくさん登場するプロットにするのであればせめてもの癒しとしてなんの心配もいらない相思相愛なフィズとオズの雑談ラブラブシーンとか入れてください。