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【ゲーム】天誅参

愛という光求め…

闇の中に彷徨い…

夢という幻追って…

名も無きまま…散りゆく…



さだめへぇ〜〜〜〜〜〜〜!!



未だにプレステ2がレトロゲーム扱いなのに納得がいってません。

今回は既にレトロ扱いされているプレステ2で2000年?!に発売された天誅参を紹介します

天誅4は実質黒歴史なので本作が本編最後の作品として筆者は認識している。

2004年にXBOXへ移植され

2009年にPSPへと移植された。


虎の巻というステージ作成を自分の好きなように作成出来るモードがあるのだが、
噂でハードルが上がりすぎて拍子抜けしてしまったのは良い思い出

2000年にPSで発売された『立体忍者活劇 天誅弐』から3年ぶりの続編。
物語の舞台は第1作『立体忍者活劇 天誅』から1年後となる郷田の国(*1)。

力丸26歳、彩女22歳。
(小学生当日プレイしていて力丸の26歳ってめっちゃ大人じゃん!って思ってたけどいつの間にか年齢追い抜かしてて落ち込んだ)

力丸編と彩女編の両方を最後までプレイすると、新たなキャラとして始末屋「藤岡鉄舟」が登場する。
(鉄舟さんはお坊さんキャラだと思ってました)
シリーズ初の2Pプレイによる対戦・協力プレイ実装。
前作の版権騒動の影響で、『天誅』の生みの親でもあるアクワイアは今作では開発に関わっていない。
Wikipediaより

藤岡鉄舟はプレイしている子供の親をターゲットにした必殺仕事人をモチーフにしたキャラにしたらしい。
そもそもグロいのでいい歳した子供がプレイする事になるのだが…

あらすじ

時代は戦国。 
郷田家に仕える忍び力丸と彩女は、現世に進出せんとした冥界の魔王・冥王とその部下鬼陰の襲撃を退け、郷田の国を救った。しかし冥王を倒した後に力丸は巨大な岩石に飲まれて行方不明となってしまう。 
それから一年。束の間の平和を享受していた郷田の国に、再び暗雲が立ちこめていた。 
妖術師『天来』とその部下『天来六人衆』が郷田の国やその周辺諸国で暗躍し始めたのだ。 
彩女はこの危機に立ち向かい、消息不明だった力丸も無事帰還。二人は再び戦いに身を投じる。 
その一方、郷田領内に住む始末屋藤岡鉄舟は、自身の元締めを暗殺されてしまう。そしてその犯人が天来と繋がっていたことから、彼も二人とは違った形でこの陰謀に関わることとなる。 
ピクシブ図鑑より

良かった点

①操作性の向上
前作もカクカクとした動きが良い味出していたのだが、
今作はよりライト層にとっつきやすい操作になっている。

前作では大変だったクルクルジャンプも今作では✖️ボタン2回押せば出来ちゃうもんね

②ストーリーがちゃんとキャラ毎に違う
ただの偏見かもしれないが、最近のゲームってストーリーは一つを使い回してるのだが
今作3人主人公で全キャラ毎にちゃんとストーリーがある。
それも割としっかり作られてる。
ステージは流石に使い回しだが…

うまい具合に3キャラが集結するストーリーはないのがちょっと寂しいが…

③オープニングがすごい耳に残る
これって良い部分なのかわからないけど
20年近く前の主題歌なのに未だに聴いてる。

秋〜冬の肌寒い時に特に聴きたくなる


改善して欲しい点

①協力・対戦のペラペラ感
このゲームが対戦と協力をメインで作ってるゲームじゃないのでしょうがないのだが、
もう少しキャラ毎に性能バランスを取ったりして向上出来たのではと思う。

とはいえ、ここ最近のゲームの発売当初のバランスに比べれば100万倍マシなんだけどね。

②ステージの一本道
これはネットでも書かれているが、前作の箱にはステージから一本道形式に変更されてしまった。
もちろん違うルートもあるにはあるのだが…
ちょっとしたショトカレベルなのであまり面白くない。

とんでもルートでクリアとかの自由度が減ってしまったが、その分ルート構築の最適化についてはそれはそれで面白い!

③積みポイントが全キャラ序盤に来る
力丸の鍾乳洞、彩女の墓地、鉄舟さんは忘れた笑
特に彩女の墓地は敵を倒せないという縛りと敵の見た目がトラウマもの。
その点力丸と鉄舟の墓地は比較的難易度優しめ。

鉄舟さんはお坊さんだから数珠で墓地の敵を倒すんだろうと思ってたら、そんなのなかったetc

総合得点
89点

思い出補正もあるが、凄く楽しかったゲーム。

今の時代でもちゃんと作れば絶対に売れるゲームだと思う。
特に対戦と虎の巻を足して2で割ったシステムをちゃんとバランス良く作り込めばかなりビッグコンテンツになると思う。

是非ともフロムさんに作って頂きたい

終わり

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