見出し画像

【青野りえ 2ndアルバム『Rain or Shine』情報まとめ】

青野りえの2ndソロアルバムが遂に完成!ジャパニーズAOR/シティポップファンの間で話題となった前作『PASTORAL』と同じく、鬼才シンガーソングライター関美彦がプロデュース。レコーディングにはベース伊賀航(細野晴臣、星野源等)、ドラム北山ゆう子(堀込泰行、キセル等)、ギター山之内俊夫(花澤香菜、ROUND TABLE等)、ピアノ長谷泰宏(ユメトコスメ)という名プレーヤーを迎え、ミックス/マスタリングは良質なポップスを多数手掛ける佐藤清喜(マイクロスター)が担当。青野りえの変幻自在なボーカルと、めくるめくサウンドスケープはまさに“聴く映画”だ!

・タイトル:『Rain or Shine』
・発売レーベル:FLY HIGH RECORDS
・発売日:2022年3月16日
・品番:VSCF-1776(FRCD-071)

M1 Waiting for you
M2 Rain Rain
M3 Blue Moon River
M4 九月の水
M5 Rainbow in your eyes
M6 エンドロール
M7 雨に唄えば
M8 ラストシーン
M9 片影
M10 夜明けのダンス
(全10曲)

プロデュース:関美彦
作詞:青野りえ 作曲:関美彦

編曲:関美彦 with EASY PIECES

青野りえ(Vo. Cho.)
伊賀航(B.)
北山ゆう子(Dr. Per.)
山之内俊夫(G.)
長谷泰宏(ユメトコスメ)(Pf.)

ミックス&マスタリング:佐藤清喜 (microstar) at catchball studio

録音:笹倉慎介(studio 土の上を歩く)
   吉田仁郎(じろうゆスタジオ)
写真:吉田将史
デザイン:青野りえ

【青野りえのサインCD屋さん】
サイン入りCDをご購入いただけます↓

全国のCDショップ・各ネットストアにて絶賛発売中!

Amazon  TOWER RECORDS  HMV  ディスクユニオン

(上記の他、お近くのCDショップでのご注文も可能です。)

「降っても晴れても、どんなことがあっても、
日々は愛しく待ち遠しい。」

雨が止むのを待つ。
日常が戻るのを待つ。
好きな人に会えるのを待つ。
ここしばらく、色々な「待つ時間」があったと思います。
待つというのは、不安や淋しさもあれば、楽しみでもあります。
そんな日々を慈しみながら、夜明けを想い描くように10編の歌ができました。(青野りえ)
_________________________________

青野りえの第2章。またしても取って置きのシーンとエピソードを揃えてきましたね。降っても晴れても…いろんな街並みに映える爽やかな色香を、瑞々しい風のように薫らせるマイルド・ヴォイス。それも、決して雰囲気だけじゃなくて、確かな技量に裏打ちされた表情なのでとっても鮮やか。麗しい。まさにこれがシティ・ポップ---だけにとどまらない奥ゆかしさを、芳醇なまでに醸しているのです。

レパートリーを手掛ける希代のシンガーソングライター、関美彦によるメロディーズもお見事。このところ女性アイドルへの楽曲提供・プロデュースにご執心のようですが、それは、かつてガール・グループのヒットを一手に引き受けながら腕を磨いたブリル・ビルディングの職業作曲家たちと同じ御業。結果、前作『PASTORAL』以上のヴァリエーションとダイナミクスを随所で生み出しています。それこそディオンヌ・ワーウィック×バート・バカラック、伊東ゆかり×筒美京平、伊集加代子×大野雄二——(唄える)女と(描ける)男のいる舗道に今、青野りえ×関美彦もフレーム・インしてきたような手応えで思わず惹き込まれてしまいます。

気心知れた辣腕リズム・セクション=イージー・ピーセズ(伊賀航b、北山ゆう子ds、山之内俊夫g)も、あ・うんの呼吸でバッキング。8ビートに16ビート、4ビートまで自在に彩るアンサンブルにユメトコスメの長谷泰弘keyが加わり、閃きのあるプレイでアップデートした色を点けています。西のセクション&東のスタッフのいいとこ取り(つまりキャラメル・ママ)の甦りですね。そして、そんな水を得た人魚がどんな泳ぎで魅せてくれるのか—-春先に見たデイドリームのように、きっと彼女の歌が忘れられなくなるはず。(除川哲朗)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?