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読書📚自分の薬をつくる

悩みはすべて共通している

うまく人と付き合えない
仕事がうまく行かない
自分と人と比較してつらい

すべての悩みは1つの源泉につながる。

それは
自分にダメ出しをしている
ということ。

ここで効く言葉は、
ホックニーの
「自分に深刻になるな、作品に深刻になれ」

作品とは?
の前に、

好奇心がない状態

好奇心がなくなった
関心がなくなった
興味がなくなった

好奇心がないとき、それは
外の情報をインプットしたくない状態になっている。

体はもうお腹いっぱいで食べなくてもいいと言っているのに、意識は満腹感みたいなものが壊れてしまっていて、胃が膨らんでいることに気づかず、どんどん口にしようとするわけです。
そりゃ、はいっていくはずがありません。

p32

好奇心がない状態は、「何かが生み出される前」に必ず起こる

好奇心がない
関心がない
興味がない
自信がない

という、一種の死にたくなる前のような最悪の状態は、実は、それほど悪いものではない。

むしろ、何かが生み出される前に必ず起こる、大事な「停滞」のようなもの。

何も知らないで、そのことに接してしまうと、あまりにも辛すぎて死にたくなってしまいます。
なぜなら、それは一見、頭がダメになってしまった、自分が社会というか周りから隔絶してしまっていると感じるからでしょう。

p35

みんなアウトプットの方法を知らない

ではなぜ人は、
たまらなく不安になったとき、
好奇心がなくなったと感じたとき、
自信がないとき、

その悩みの果に、

鬱になったり、
死にたくなったりするのか。

なぜわたしたちは、これら一つ一つを負の要素として認識してしまうのか。

それはわたしたちが、
アウトプットの方法を知らないから。

アウトプットの仕方を知らないがゆえ、

外からの情報を取り込みすぎて、満腹になっている、酸素が過剰にある状態で、しかもアウトプットの方法がわからない。
このままいくと死んでしまうよ、という体からの警告。

p39

アウトプットできず体が警告を発した結果、好奇心がないことを、悪いことのように認識してしまう。

解決策は、アウトプットすること

続きは本書で読んで欲しいのですが、
この「アウトプット」が、「作品」や本書のタイトルの「自分の薬をつくる」に繋がります。

2019年に実際に行われたワークショップをもとに、みんなの「悩み」に対し筆者が「自分でつくる薬」を処方していく対話形式になっています。

自分に最適なアウトプットは、
人によっては書くこと、料理をすること、音楽を作ること、考えること、様々だと思いますが、

「つくる」ということは、食べることと同じくらい生きるのに必要なことなのだなと。

仕事のアウトプットで満腹気味ですが、"自分のための"アウトプットの時間も設けてやらねばと、久々にnoteを書いてみました(ほぼ読書メモだけど)。

↓筆者に繋がれるいのっちの電話

↓実際に電話して書くことを始めた人のブログを発見


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