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NZ 温泉とおふろ

温泉とお風呂について書きたいと思っていたころはまだ冬だった。そして今春になってしまった。でも、私は温泉やお風呂が一年中大好き!

上の写真のもやもやは湯気。ちょっとしたサイズの池の様で、実は温泉である。ブッシュに囲まれ底も小さな砂利と粘土が混じっていて自然のまま。水温も場所によって多少異なるけれど、多分38度から43度ぐらいのあたり。いたって日本人好みの温度。

この国の温泉と言えば、温泉を使ったプールの様な形式で味もそっけもない。高いお金を出せばプライベートのお風呂が貸し切れるが、日本の温泉施設の足元にも及ばない。でも、このような殆ど設備のない自然のままの温泉は結構ある。子供が小さい頃は温泉のが流れる川に遊びに行った。

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この温泉は、安くて手が入ってなくて広くて私のお気に入り。しかもこの日は私と友人以外は誰もいなかった。アメーバーがいる可能性があるので顔はつけられないけれど、泳いだ。

でも、やっぱり日本人としては裸で湯船につかりたい。そんな時はこれ。

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もちろん、Jacuzziもあるけれど消毒液を入れて電気で循環させて皆で水着ではいるイメージ。私はやっぱり日本の露天風呂に憧れる。そんな時はHot tub. NZ産の檜で手作りである。そしてプロパンガスでも沸かせるけれど、なんと薪で沸かせるようにもなっている。(一度やってみたがプロパンガスの2.5の時間がかかるので、それ以降はしていない)

生暖かい湯気とほんのり檜の清涼感のある香り、そして煙突からは時折高温のために金属がぱちぱちと焚火の様な音が聞こえてくる。空には満点の星。

これに浸かっていると、頭からすべてが流れ去っていく。お風呂って本当に偉大だ。



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