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ごく普通の家庭で育った私が食を意識するようになるまで_3

こんばんは。aotearoaです☺︎

金木犀が満開で、嬉しい季節です🌼
スンスンしながら、保育園の送迎をする日々です☺︎

さて、過去の2記事で、
☑︎私の幼少期からの食
☑︎ヤバって思ってからの行動
を振り返ってみました。

https://note.com/aotearoa5421/n/n61709db4760c

https://note.com/aotearoa5421/n/ndfeb3e3c3937

今回から(やっとこさ!)、食に関する意識・行動の変化について触れていきます。
お付き合いください☺︎

重ね煮との出会い

みなさん、『重ね煮』ってご存知ですか?
白菜と豚肉のミルフィーユ鍋…のようなものではなくてですね。
お鍋の中で野菜を何層にも重ね、弱火でじっくり加熱することで野菜本来のうまみが凝縮される調理法です。

野菜本来の自然のうまみを最大限にひきだす調理法です。
素材を一定の順序で、層のようにおナベに重ねていきます。
これに火を加えることによって、 野菜それぞれが持っているそれぞれ違った力が、お互いに影響しあい、うまみを引き出してくれるのです。

おいしく、楽しく、ありがたく 
重ね煮とわらの暮らし
http://wara.jp/blog/page-256/

この『重ね煮』との出会いが、私の食に対する意識・行動を変える大きなきっかけになりました。

少し脱線してプライベートの話なりますが、チャリティー活動に15年ほど関わっています。
都内中心でイベントを企画・運営し、得られた収益を海外の子どもたちの生活を支えるための寄付をするという活動です。

そのイベントとして、料理教室を開くことになり、講師をしていただいた方が『重ね煮の伝道師』の方だったのです。
イベントスタッフとして、事前に重ね煮を習いに行ったのが、すべての始まりでした。

重ね煮の魅力にはまる。

重ね煮の基本の作り方は以下の通りです。

  1. 蓋に穴がない鍋(ル・クルーゼやストウブなど。土鍋も可。蓋の穴は菜箸などで塞ぐ)を用意

  2. 鍋の底にパラパラと塩を振る

  3. 野菜の性質ごとに大きさを揃えて切り、層に重ねる(重ねる順番にコツあり!)

  4. 1番上にも塩を振る

  5. 蓋をして弱火でじっくり加熱
    火が通ったら完成

出来上がった重ね煮は、冷蔵で1週間ほど持ちます☺︎
また、その重ね煮をベースに、様々なアレンジが可能です。
1番シンプルなのは、"お湯に重ね煮をいれ、お味噌をとくだけ”のだし要らずのお味噌汁
そう、野菜の旨みがたっぷりなので、余計な味付けはいらないんです。

最初に切って煮るところだけ、手間がかかりますが、週末などに作ってしまえば、平日はそれをアレンジして自炊ができる。
これなら野菜を腐らせることもなく、たっぷり野菜が食べられる!
ということで、冷蔵庫に重ね煮さえあれば、自炊のハードルも下がりました。

これはすごい、もっと知りたい!とレッスンに通うことを決め、学んでいく中で、自分の身体は自分が口にしたモノでできているという、当たり前だけど大切なことに気がつきました。

※野菜を重ねる順にコツあり、として詳細は省きましたが、出典のWebページにも説明があるので、興味のある方は覗いてみてくださいね。

選択が変わりだす

レッスンを終える頃には、

☑︎調味料は本物を使おう
☑︎身体に負担をかけないものを選ぼう

という感覚になっていたように思います。
(ただし、それに捉われすぎないことも大切だと、今では思っています。1番大切なのは、何か入れても出せる身体でいること!)

この経験をきっかけに、マクロビに興味を持ってみたり、ヴィーガンに片足突っ込んでみたりしてきました。
また、妊娠出産を経験する中で感じた変化なんかもあったりします。

その辺も話しだすと延々続いてしまうので、『食を意識するようになるまで』というテーマとしては、一区切りしたいと思います。

次の記事からはまた違ったテーマでお届けできたらと思います。
読んでいただき、ありがとうございました☺︎

aotearoa




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