Trelloでビジョンボードを作る
こんばんは。shiroです。
ビジョンボードを作ったことはありますか?
私はこの3月にTrelloで初めてビジョンボードを作ってみました。作ってから2か月弱がたった今も使い心地が良くて気に入っています。そこで今回はTrelloを使ったビジョンボードについてご紹介します。
ビジョンボードを作った時の記事はこちら。
ビジョンボードとは
ビジョンボードとは、自分の夢や目標を一つのボードにまとめて視覚化したものです。
Trelloとは
Trello はチームのプロジェクト管理や個人のタスク管理を行えるツールです。私は個人のタスク管理などで使っているのでなじみがありました。
どうしてTrelloにしたのか
ビジョンボードを作るのにあたって、なぜTrelloを使うことにしたのか。元々Trelloを使っていてなじみがあったのと、Trelloでビジョンボードを作るという記事を読んだことがきっかけです。
Trelloはカンバン形式のボードが特徴のタスク管理ツールです。作成したカードを自由に動かすことができるのはもちろん、ボード全体や作成した各カードの背景画像をたくさんの種類から自由に選ぶことができるので、タスク管理だけでなく、ビジョンボードのような視覚的なイメージが必要なものにも適しています。
ビジョンボードの中身
ビジョンボードの構成要素として、私の場合は以下のリストを作成しています。それぞれのリストにカードがぶら下がっているイメージです。
カードには、その内容にあったカバー画像をつけて視覚的に分かりやすく、そして眺めるだけでも楽しくなるように工夫しています。
1の「やりたいこと」には長期的に成し遂げたいことを、2の「やりたいことボックス」にはもっと短期的に、すぐにでもできることや思いついたことをいれています。Inboxですね。
3の「達成したいこと」は文字通り達成したことや習慣化できたことを入れるリスト。達成感を味わうために、達成したことは消さずに見える形で残しています。
4の「今年やりたい10のこと+α」は、「毎日アウトプットする」や「旅行に行く」といった年始に考えた今年やりたいことを書いたリストです。
5の「やること」は、4にある今年やりたい10のことや目標を実現するために、実際に行動を起こせる粒度まで小さく分けたカードを入れています。そして、実際に着手したら6の「progress」にカードを移動させます。
どれくらいの粒度かというと、例えば「旅行の計画を立てる」や「HTML&CSSの基礎を学ぶ」、「毎日ストレッチをする」といった具合です。書いてみるとだいぶ粒度がまちまちですね。自分で納得できれば良いと思います。
7の「月の目標」にはその月の目標を書いています。毎日目にするボードなので、ここに入れることで目標を忘れてひと月が過ぎるということがなくなりました。
最後の8の「言葉」にはお気に入りの言葉や、やる気の出るような言葉を集めています。ちなみに私の今のお気に入りの言葉はこちら。
私の使い方
ビジョンボードを実際にどのように使っているか説明します。
まずは毎日、できれば朝にページを開いて眺めるようにしています。私は毎朝パソコンを立ち上げるのが習慣になっているので、パソコンを使っていますが、Trelloはスマートフォンのアプリもあるので、パソコンを立ち上げない日や出先でも簡単にビジョンボードにたどり着けます。
毎日眺めることで自分が目標ややりたいことに対して、今どのくらい近づいているかを意識できますし、日常に流されてやりたいことをうっかり忘れたまま過ごすこともなくなりました。
また、継続的にカードを眺めてやりたいことを追加したり、或いは今はいいかなと思ったものを取ってみたりとメンテナンスをしながら使っています。
ビジョンボードを作るのはとても楽しい作業です。ですが、作るだけが目的ではありません。継続して中身を確認し修正することで、自分が本当にやりたいことだけがボードにある状態を保つように心がけています。
終わりに
日々の生活の中では、やるべきことがなくなることはまずありません。でも、やるべきことに追われていると、やりたいことに向き合わないまま月日が流れていきます。私はそのことに焦りを感じつつも、どうしたらやりたいことができるのかよく分かっていませんでした。
どうにかしたいと試行錯誤をしていた時に出会ったのが冒頭でご紹介したTrelloでビジョンボードを作る記事です。
ビジョンボードはTrelloでも、Notionでも、ノートでも、別のものでも何を使ってもいいですし、色々な作り方があるはずです。どれを使ってもいいのですが、継続して使うためのコツは、自分が毎日開くツールを使うことかなと思います。毎日目にすることで、目標を見失わずに少しずつ近づくことができる気がします。
良かったら一度ビジョンボードを作ってみてください。きっと新しい発見があるはずです。
今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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