見出し画像

Obsidianで日記を書く

こんばんは。shiroです。

「Obsidian」というツールをご存じでしょうか。
メモのツールの1つで、私は昨年から使っています。

このObsidianを日記を書く場所としても使っているので、今日はそのことについて書きたいと思います。


どうやって書くか

毎日でなくても日記をつけている方は多いのではないでしょうか。

私も日記帳を買ってみたり、日記のアプリをダウンロードしてみたりと、昔から何度も日記をつけることに挑戦してきました。

毎日書くことは目標にはせず、気が向いたときに自分に向き合う気持ちで書くようにしていたのですが、どうせなら日記を自分を振り返る手段として継続して書けると良いなという思いも持っていました。

Obsidianの導入

そんな中、2022年の年末にObsidianを使い始めました。
ちょうど今くらいの時期です。

Obsidianを導入した理由は、単に新しく知ったツールで自分でも操作をしてみたかったのと、Scrapboxの代わりになるかもしれないと思ったからです。日記を書くためにObsidianを導入したわけではありませんでした。

Obsidianには「Daily notes」というものがあるので、使い始めたのと同時に、折角使い始めたのだからとこちらに日記も書き始めました。

Obsidianで日記を書くと続くかなというくらいの気持ちで、何となく始めたというのが近いと思います。

Daily notesのテンプレート

日記を書くにあたっては、できるだけ簡単に書けるようにしておきたいですよね。

私はそのために、テンプレートを作成しています。

一度作成すれば、ボタン一つでその日のページが出てくるので便利です。

Daily Notes テンプレート
# {{date:YYYY-MM-DD}}
{{date:YYYY年MM月DD日(ddd)hh:mm}}

天気:

- [[🌱好きなもの、こと、言葉]] ←リンクです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
## 振り返り

## 放電ログ

## 充電ログ

## フリーライティング

## 取り組んだこと

## 学び

## 次にやること

## 今日のハイライト

ーーーーーーーーーーーーーーー

今年の目標:
- [[2023年12月にありたい姿(目標)]] ←リンクです。

tags: #{{date:YYYY-MM}} #daily
ID : {{date:YYYYMMDDHHmm}}

Daily Notes テンプレート

「YYYY-MM-DD」や「hh:mm」の部分はもちろん自動で入力されます。

項目はたくさんありますが、毎回すべてを入力しているわけではありません。書きたいと思ったときに、項目名を考えなくても書けるようにあらかじめテンプレートに入れています。

普段は「振り返り」「放電ログ」「充電ログ」を書くことが多いです。

その日あったことの他にも、思考を整理するために、その時感じていることや今後こうなりたいといったことを書き出すこともあります。

「放電ログ」、「充電ログ」は以下の書籍を参考にして、取り入れてみました。

テンプレートを作るにあたって、この本も参考にしています。

また、昔から日記を書く時はその日の天気も書くようにしています。

後から振り返った時に、確かに雨が降っていたなというように、その日の天気を思い出せるのと、日記を書く日の天気の傾向が分かるといいなと思ったからです。

実際、この1年のObsidianの日記を振り返ると、天気だけを書いて力尽きている日も多かったです。天気だけでも大丈夫というくらいの気持ちでいると、気負わず取り組めるのでおすすめです。

Obsidianに書くメリット

Obsidianで日記を書くメリットについて、私は普段からPCに向かうことが多いので、日記を書く場所という意味で、Obsidianで気に入っているポイントは以下の通りです。

・ボタン一つで気軽に書き始められること
・テンプレートが作成できること
・振り返りが容易であること
・個人的には紙の日記帳よりも気軽に書けること

いつ書くか

朝か夜か

日記って夜に書くものというイメージがありませんか?

なんとなく、その日の出来事を夜に日記で振り返ってから眠るというのを思い浮かべます。

一方で、必ずしも眠る直前に書くわけではないので、「日記を夜に書く」というと、まだその日は終わっていないのに、日記を書くことでその日を強制的に終わらせているようなイメージを持ってしまい、日記を書くことをためらう自分がいました。

些細な理由ですが、日記を書きたいけれど、夜に書くことにもやもやとしていたところ、「朝に日記を書くと良い」というのをいくつかの書籍や記事で知りました。

前日のことを翌朝に振り返ることで、前の日を引きずったりしないのかな?と思っていたのですが、始めてみるとそんなことはありませんでした。

むしろ、一晩経って少しだけ冷静な気持ちで振り返ることができたり、前の日のことを全部書くことができるので、朝に日記を書く方が自分には合っていました。

例えば、「夜眠れなかった」とか「こんな夢を見た」とか、そんなことも翌朝なら前日の日記として書けるのです。

朝に日記を書くことを始めてみて、日記を夜に書くことにもやもやしながらも、「日記は夜に書くもの」という思い込みがあったのに気づきました。

同じように感じている方がもしいれば、ぜひ一度、朝に日記を書くことを試してみてください。

書くタイミングを決める

朝に前日の日記を書くとして、書くタイミングをいつにするかですが、出勤前の身支度を終えた後にしてみました。

正確には、朝活に取り組んでいるので、身支度を終えた後の朝活の一環としてその流れの一部に組み込んでみました。

後は家を出るだけという状態であれば、落ち着いて日記を書けますし、家を出る時刻は決まっているので、夜とは違い、書き終える時間を意識できるのもメリットです。

ちなみに週末も朝の身支度を一通り終えたら、パソコンに向かい日記を書くようにしています。

こんな感じで取り組んで、朝に日記を書くことを2週間と少し続けられているので、この調子で習慣にしたいと思います。

日記以外の今後の活用

今回はObsidianで日記を書くことについて、ご紹介しました。

気軽に書けて、書いたものを後から振り返りやすいという点で、気に入っています。

日記について絞って書きましたが、Obsidianは日記以外の用途でも活用していくつもりです。

具体的には、Scrapboxにまとめた情報のうち、特に気になったものやそれらをさらにまとめたものを移す場所としてObsidianを活用できないかと取り組んでいます。
これもどこかで記事にしてみたいと思います。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?