4月15日「何が書いてあったのかな」
今日はすごくどうでもいいnoteですみません。
「The Room 4: Old Sins」の中でたびたび登場する、奇妙な日誌がありまして。
ひじょうに凝った演出で登場するので、一見の価値があるのですが、
英語が苦手なので、どれもちゃんと読まないで済ませてしまいました。
ナナメ読みした感じでは、夫婦の日誌が交互に現れているようなのですが
そのままクリアしてしまったので結局内容については把握できていないままです。
それでもちょっと気になるのでがんばって訳してみようと思いました。
まず一冊目。
かれらがカートから機器を下ろしているのを、夫は子供のように目を輝かせて見ている。
こんなに生き生きとした彼を見るのは、王国研究所を出た時以来だ。
男たちは黙々と作業し、私の前では気まずそうに立っている。頭を下げて、立っている。
かれらは私と目を合わそうとしない、必死だ。私はかれらの邪魔にならないように、脇に寄った。
知的な女が怖ろしいのだろうか? 私のことを知れば、かれらの態度も和らぐはずだと確信している。
重要なのは、エドワードがまた働いてくれるということだ。
ううーん……?
夫婦間がほんの少しぎくしゃくしているようだ、ということくらいしかわからないですね……。何の作業をしてるんでしょうか?
ともかく、
「ゲームのヒントはこの中には書いてないので、読まなくても大丈夫」というプレイ中の判断は正しかったみたいです。
2冊めは書斎に置いてあった本です。
妻がホールから声を張り上げて呼んでいる。
もう朝なのだろうか?
私の質素な書斎が変貌したのを見ていると、口元が緩んでしまう。
これより装備の整っていないような大学もあるだろう。
私がほとんど名前を知らないような機械もある。
笑顔も、息をするのも忘れてしまいそうだ。
私の研究対象は不思議なものだ。
新しく発見された元素で、その性質はまったく判明していない。
とても珍しく、とても貴重なものだ。
アビゲイルの笑顔を取り戻せると思うと、胸が熱くなる。
今回こそは、彼女にすべてを与えることができるはずだ。しかし、この人間たちから彼女を遠ざけなければならない。
”サークル”は侮れないし、妻は好奇心旺盛な女性なのだ。
ほーん。
ちょっとバックグラウンドがわかってきましたね。
荷物を運びこんでいたのは引越し業者のたぐいではなくて”サークル"と呼ばれる謎の組織の人間たちみたいです。
三冊目はキッチンにあったレシピ本です。
下から聞こえてくる声に、私は踊り場の影に隠れていた。
喉が渇く。決闘の約束をした気分だ。
計画が遅れている? なぜだろう?
私はエドワードは失敗しないと信じている。
彼らの専門用語は難解だ! けど、私はできる限り全貌を知らなければいけない。
この人たちはきっと、科学者でもなければ、紳士でもない。
なぜ私たちは彼らを家に招いてしまったのか?
ようやく彼らは去っていった。エドワードを探さなければならないが……私は迷子なのだろうか?
書斎を見つけるまえに2回も同じところを回ってしまった。
私の父の書斎。子供の頃、耳をそばだてていたドア。今はもうまるで違う。
後ろにあるものを感じられるのは同じだけれど。
暗い、世界の染みのような……
訳が合ってるのか自信がないですけれど、夫が心配したとおり奥様は男たちの話を盗み聞きしてるみたいですねえ。
この後も日誌は続きますけれど、あきらかにバッドエンドなのは確定していますので、わざわざ訳すのはちょっと憂鬱な気分になってきました。
まあ、ゆっくりやっていきましょう。
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