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2024-4-6「Chants of Sennaar -2- 各民族の説明」

未知の言葉の意味をフィールドワークで推測・類推して解き明かしながら、最終的にこの塔の最上部まで上ってゆき、塔のすべての秘密を解明するゲーム、「Chantsチャンツ Ofオブ Sennaarセンナール」について、

この魅力的なゲエムに登場する、主人公と各民族の説明をしてみようと思います。

ネタバレが発生する可能性があります。物語や謎解きの根幹に関しては言及しないよう注意するつもりですが、気になさる方はブラウザバックをお願いいたします。


主人公

プレイヤーが操作するプレイヤーキャラクターのビジュアルは、貫頭衣かんとういを着た謎の人物です。

タイトルコールで現れる、どう見ても「棺」にみえる何かが光りだし、

出てきたのがこの人物。主人公です。

フードで隠された顔、両腕には謎の装飾品、あるいはタトゥーが刻まれています。猫背の男性のようにみえますが、どこからどうみてもあやしい人物です。
登場した場所もあやしいですね。セーブデータによると「安置室」という場所のようです。

よくみると棺のフタのような部分が消えています。棺からよみがえったのが主人公なんでしょうか。あやしいですね。

未知の「話し言葉」を、「書き言葉」として聞き取る能力と、

何が起きても不屈の精神で立ち上がる、ド級のリトライ能力で謎に立ち向かいます。

第一階層「修道院」の人々

第一階層に暮らす人々は、自分たちのことを「信徒」のような言葉で自称しているようです。もともとは塔の外で暮らしている普通の「民」だったのですが、「神」からのお告げをきいて信徒になった、と壁画にありました。

信徒たちは流浪の末、この塔にたどり着きました。信徒たちはこの塔は神が作ったに違いないと確信したようです。

塔にたどりついたはいいけれど「兵士」の門によってはばまれ、そこから上にはあがれずにいます。

以来、この階層に町をつくって、そこで何世代も暮らしているようです。

塔の中の狭い範囲内だけで生活しているのだろうと思うのですが、それでも塔を流れる用水を利用して植物を育てたり、木材で楽器をつくったりして生活しているようです。

最初に出会う、初対面の主人公と協力し合って扉を開けようとする気のいい人物や、

かくれんぼをしようとねだる子供、など心優しい人々という印象が強いです。

物乞いがいたり見張りがいたりと貧富の差はあったり、知識に乏しく植物の生長に苦労している様子がみうけられます。

文字はヒエログリフのような象形文字にちかいもので、三角や丸と直線が組み合わされたものです。

人を意味する文字には共通の図形が使われていたり、場所を意味する文字には漢字の「かまえ」のような図形が使われていたりと、漢字文化圏のわたしには類推がしやすい文字でした。

指導者のような人物が植物の育て方や神との対話方法を知っているようで、この指導者の動向をさぐることが攻略に必要になってきました。

ヒントを理解するためにまずこの言葉を理解する必要があるという、二重構造になっています。

つぎは第二階層の民族の説明なのですが、長くなってきたので次回に回そうと思います。

わたしは何も事前知識を入れずに始めたので、

未知の言葉を完全に解き明かしたぞ! と思ったのもつかの間、まったく別の言葉を使う別の民族が現れたのでびっくりしてしまいました。


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