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6月21日「実はまだ、居るのです」

Internet Explorer 11 のサポートは 2012年6月15日に終了しました

https://support.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-%E3%81%A7-internet-explorer-%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B-7248a101-d5dd-bded-d843-d9427c42d60f

あの、Internet Explorerインターネット エクスプローラーがサポート終了したということが発表されました。

もうアップデート自体はずいぶん前に終了し、切り替えをうながすアナウンスも出てはいたみたいですけれど、

ずっと普通に使えていたものを変えなければならない、そこに感じるハードルは、人によっては結構な高さのものになるのだと思います。

そこまで高いハードルに感じてない人でも、「べつに今でも不便なく使えてるんだからいいじゃない?」って人も、多いんじゃないかと思います。

いっぽうでWebコンテンツを作るほうからすると、「はやく無くしてほしい! IEに対応させるために大変な労力がかかるのよ」って言う人と、

「いや、無くなると困る! 昔作ったコンテンツはIEでしか動かないんだ! こんなの今更作り直すのはゴメンだ!」って言う人が激しく争っていたような状態でした。

マイクロソフトは、ついにIEを消してしまうことに決断したようでした。

Windows10 上でアップデートが行われ、その結果、「インターネット エクスプローラー」のアイコンが消滅してしまいました。

スタートメニューを開いても、見当たりません。

「アプリと機能」を開いても、出てきません。すでにアンインストールされてしまったかのような状態です。

さようなら、インターネットエクスプローラー……

世間では「インターネットエクスプローラーの墓」が建てられたりもしているみたいですね。

姿を消してしまったIE、いなくなってみると何となく寂しい感じもします。

昔は世話になった近所のおじさんが、最近見かけなくなったな、みたいな感じでしょうか。

おじさんの家、このへんにあったはずだよな……

あれ?

あれ?

普通におじさんいる!

メニューから消滅して、アプリ一覧からも出てこなくなっているのに、普通に、前と同じ場所にありますね?

どうやらEdgeエッジさんに跡目を譲ったけど、IEおじさんはまだWindows10の中にいるみたいです。

それどころか、Edgeさんには「IEモード」という機能が互換性をもたせるために付いているのですが、この「IEモード」、じつは裏でフツーにInternet Explorer の伯父貴オジキを呼び出しているだけという噂が……

というわけでいなくなったように見えて実は元気にしているIEおじさんの話でした。

以上、ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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