イメージさせる指導法
色彩講師の仕事をするようになってから、自分が受講生になったとき、先生をみる視点が変わりました。
自分の教え方とどう違うのか
いいと思う所はマネできないか
教える側のセンサーが働くんですよね。
でも私にらどうしてもマネできない教え方があって。
講師は大きく2パターンに分かれると思っています。
●順序だって理路整然と説明するタイプ
●イメージを膨らませて説明するタイプ
私は間違いなく前者。
だって自分が学習するときに、イメージで覚えることをしないから。
イメージで伝えるのは得意ではない。
その代わり、理解しやすいように要点を押さえて伝えるのは得意。
この頭脳は青の性格をもつ人の特徴です。
かたやイメージを膨らませて説明するタイプは、ターコイズ頭脳。
創造力とイメージ力が高いので、シチュエーションをイメージさせるとか、映像でイメージして人に伝えます。
最近おもしろいなと思ったのが、編み物を教える先生の教え方。
超イメージタイプ。
窓をのぞいてふわっと羽根が浮き上がる…
(編み棒への毛糸のかけ方の説明)
毛糸は苦しくならないようにふんわり巻いてね
何目って数で揃えるんじゃなくて、同じくらいの長さになったらそれでOK
正しい手順の説明とか明確な数字より、自分の感覚を大切にという指導法。
青の頭脳の私でも本当に理解しやすい。
こんな説明ができるようになりたい!
私がイメージ説明しても逆に伝わりにくかったりするので。
相当の訓練が必要です。
先生とまるっきり同じようにはできませんが、良いエッセンスは吸収して自分のものにできたらいいな。
イメージ力と理論のバランスを備えた講師像が目標です。
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