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その後悔は未来を変える鍵になる

この年末年始はTVerで昔のドラマを観る週間してみました。笑

なんとなくチョイスしたドラマ2本。

それは「プロポーズ大作戦」と「流星ワゴン」

何故か選んでしまったこのふたつのドラマの

共通点は過去の後悔です。

この物語の主人公たちは、どちらも

今の自分に起きている現実が最悪で

それはもう後悔しまくりで

もう一度過去に戻ってやり直したいと思っています。

過去へのやり直しの旅をナビゲートしてくれる

妖精や幽霊が大事な場面に戻してくれますが

起きてしまった過去の出来事や人の気持ちは

どんなにがんばっても結局

何ひとつ変えることはできませんでした。

ただ彼らは過去に戻る度に

自分は自分でしかないことに気づいていきます。

大切な人にその一言が言えなかった自分。

見て見ぬふりをして向き合っていなかった自分。

自分がどうしたいのかもわかっていなかった自分。

大切なのは、過去を変えることではなく

今を変えることなんだと。

必死でもがいてやり直そうとした過去への旅

が終わろうとした時、主人公たちが確信したこと

それは過去とは違う自分でした。

過去は全く変わりませんでしたが

自分自身の心は大きく変わりました。

今の自分だったら未来を変えることができる

という想いや自分を信じる力が
紡ぎだす言葉の先には

人の心を動かし、今を変え、未来をも変えていく奇跡が待っています。

ドラマに出てくる妖精が言っていました。

奇跡のドアを開く鍵はもう持っている。

持っていることに気がつけるかどうかだと。

私も後悔だらけの人生です。笑

過去に想いをはせた時、

あの時、どうしてもっと優しくできなかったんだろう。

と悔やむことばかりです。

でもその後悔こそが

あの時より少しだけ優しくなった自分を

創り出しています。

あの時より少しだけ優しくなった私は

未来を変える鍵をすでに持っていることに

もう気づいているのかもしれません。

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