「アンタッチャブル」
大スターの名脇役
2017-06-09 10:00byさくらんぼ

（　引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。　）

封切りで観ました。

これもレビューを書いていませんでしたね。

新任財務官のエリオット・ネスをケビン・コスナーさんが演じているのですが、ケビンさんを見たのは多分これが初めてです。（失礼ながら、正直に申し上げれば）第一印象は「華もなく、地味で頼りなさそな、やさ男」。なんでこの人が、こんな大作の主役を射止めたのか不思議でした。

それに対し、久しぶりに見た、中年おやじになったショーン・コネリーさんの、その貫禄とオーラに圧倒されました。間違いなく彼は大スターです。私はこのおやじを見て、「大スターが後進に道をゆずり、脇役を演じることの美学」を改めて知りました。

それからです。邦画を見ても、同じように大スターの名脇役をさがし始めたのは。でも…。

ちなみに映画「フィールド・オブ・ドリームス」で、ケビン・コスナーさんのファンにもなりました。

★★★★★

（ 　最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。）