「サンザシの樹の下で」
ここはどこ…
2017-03-30 14:31byさくらんぼ

（　引用している他の作品も含め、私のレビューはすべて「ネタバレ」のつもりでお読みください。　）

多くの中国映画で描かれているように、ここにも文化大革命への批判と抗日が流れているようです。

文化大革命には、不勉強な私はいつもつまずきますし、抗日は頭が痛い。

だから、とりあえず、それらを横に置くと、純愛物語が残ります。

でも、その物語は、私自身の恋愛感覚と大差ありません。

だから、普段着の私を見るようで、わざわざ映画を観る意味が薄くなります。

この映画の恋愛道徳から、今の若者風に逸脱しようとすると、私の頭には、すぐに「不良」・「責任」というワード浮かび、理性のストップがかかります。

ケータイすら持っていない私は、いつのまにか、ほんとうにガラパゴスしていたのかもしれません。

★★★★

（ 　最後までお読みいただき、ありがとうございました。

更新されたときは「今週までのパレット」でお知らせします。）