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FXの休眠口座が1000万口座越え!

FXの口座数がどのくらいあるかご存じでしょうか?

一般社団法人金融先物取引協会のサイトに四半期データがあります。
最新のデータは2023年度第1四半期(4-6月)のものです。
顧客口座数は1000万口座をすでに超え、現在約1097万口座。
一方で取引実勢口座数は約79万口座、つまり休眠口座が1000万口座もあります!

顧客口座数は毎期着実に伸びています。
一方、取引実勢口座数は、新型コロナの発生で市場が大きく荒れた2019年度第4四半期に過去最高(87万口座)を記録したものの、その水準を超えることができません。

さらに遡れば、取引実勢口座数が初めて70万口座を超えたのは10年前の2013年度の第1四半期ですが、当時の顧客口座数は約420万口座でした。
つまり、この10年でFXの口座数は2.3倍に増えたにもかかわらず、実際に取引のある口座数は12%しか増えていないのです。
つまり新規口座数は増えても、実際に取引する顧客の数はほとんど増えない。結局は顧客が入れ替わっているだけです。

負けている人がいなくなり、勝っている人だけが残る、…わけではありません。
大きく負けた人は離脱しますが、勝っていてもやめる人は一定数います。長く続けている顧客の多くは毎年同じようなペースで安定して負けています。
実際に会って話を聞いてみると
「最終的な収支がプラスにならなくてもいい、勝ってリ負けたりを楽しんでます」
とギャンブルをしている人たちばかり。
FXは勝っている人だけが残る、というのは100%幻想です。

結局のところ、FXの個人投資家の大部分は自分が負けてFX会社を儲けさせる「FX会社のいいお客様」なのです。
「FX会社のいいお客様」でいる限り、どれだけ手法の研究をしても決して勝てるようにはならないでしょう。
本気でFXで成功したいなら、「FX会社のいいお客さま」から脱却する必要があります。

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