日々のおいしいもの記録【3月】
おいしいものを食べることを中心に、カフェに行ったり、自然の中でぼーっとしたりすることが日常生活に欠かせない私。好きなことをして過ごす、ちいさな幸せをエンジンにして、日々を乗り越えています。そんなわたしのおいしいもの(と、たまに旅や本)の記録。
岐阜駅近くの老舗パン屋
岐阜駅の南口から徒歩3分ほどのところにあるパン屋「サカエパン」。昭和22年創業の、これぞ老舗パン屋!という外観です。店内もノスタルジックでタイムスリップしたような雰囲気。食べログ100名店にも選ばれていて、たくさんの人に愛されるお店です。
これでも値上げしたそうですが、100円台のパンがずらりと並んでいるのに驚きました。一番人気という「あんぱんちゃん(150円)」は、たっぷりと餡子がはいっていて見た目以上の満足感。おやつを買いに立ち寄りたいお店がひとつ増えました。
食の宝庫・福岡で食い倒れツアー
3月の頭に友人と福岡旅行へ。友達と飛行機に乗ったのはいつぶりだろう...。長い付き合いで何にも気を遣わなくていい友達との旅行、本当に楽しかったです。あれこれ食べたのですが、特に思い出に残っているものを。
・門司港の喫茶店で焼きカレー
レトロなインテリアと静かに流れているジャズがおしゃれな喫茶店「六曜館」。門司港のご当地グルメ「焼きカレー」は、熱々の濃厚カレーと中に潜んでいた卵の組み合わせは間違いなくおいしかったです。
・話題のパン屋さん「アマムダコタン」
パン好きなら、その存在を知らない人はいないであろう名店「アマムダコタン(AMAM DACOTAN)」。テレビや雑誌で何度も紹介され、専門店も進出している「生ドーナツ」や、全国的ブームの火付け役とも言われている「マリトッツォ」など、とにかく勢いがすごいパン屋さんなんです。きっと友人は「なぜ旅行に来てまでパン屋?」と思ったと思うけれど、付き合ってくれました。
店内も想像していた通り、まるで絵本の世界のような世界観。パンも装飾も、独創性とセンスのかたまりで、見とれてしまうほど。ボリューミーなパンを飛行機で持って帰るのは至難の技で、断念したものもたくさんあるのでまた必ず行きたいと思います。
1泊2日で久留米の豚骨ラーメンや博多の屋台、太宰府天満宮などを巡りました。カフェはもちろん「パンストック」や「マツパン」など気になるパン屋さんはたくさんあるのですが、それはまたのお楽しみに。
岐阜のカフェで、お気に入りのおやつを
リピートしている岐阜駅近くのカフェ「cafe re:verb」。看板メニューのバスクチーズケーキは、季節ごとに限定のフレーバーが登場するので、つい立ち寄ってしまいます。
いただいたのは、抹茶のバスクチーズケーキとシングルオリジンのホットコーヒー。トロッと濃厚な口当たりのバスクチーズケーキは、コーヒーとの相性も計算されているそう。抹茶がしっかりと感じられて、抹茶好きにはたまりませんでした!結構大きめで食べ応えもあるのが嬉しい。
カウンター席もあるため、ひとりで読書をするにも最適。また、こちらのカフェはいつ行っても丁寧な説明と接客で心があたたかくなります。
春の長浜で、食べ歩きを楽しむ
観光するのにちょうどいい気温になってきて嬉しいですね。滋賀県にある長浜市は、食べ歩きできるお店が点在しているので、一日観光にぴったりな場所◎。長浜駅近くに琵琶湖があり、夕日がとてもきれいに見えます。
久しぶりに行ったら新しいお店もたくさん増えていましたが、リピートしているお気に入りのお店へ。ガッツリお昼ご飯を食べたけれど、甘いものはしっかり食べました。
・しぜん堂
「滋賀の魅力を広げたい」という思いが詰まったフルーツパフェがいただけるお店。自社農園の苺や、無農薬で安心の農家さんから直送のフルーツがたっぷりと乗ったパフェがおすすめ。
さっぱりとしたソフトクリームも、滋賀県米原市にある伊吹牛乳の牛乳とヨーグルトを使っていてとてもおいしいです!フレーク、ソフトクリーム、フルーツのみを使用した、素材の味が引き立つシンプルさが素敵です。
・つるやパン
滋賀のローカルフードのひとつ、サラダパン。コッペパンの中にマヨネーズで和えて刻んだたくあんをサンドしたものです。「パンとたくあん」は意外な組み合わせですが、それほどたくわん感は無くポリポリと食感が良くて好きなパンです。
長浜の店舗は2号店で、まるい食パン専門店。ふわふわのまるい食パンでサンドしたサンドイッチは軽食やモーニングにぴったり。「抹茶さくらあん」が最後のひとつで、翌日朝ごはんにいただきました。
晴れた日に岐阜散歩へ
岐阜城のふもとにある岐阜公園や長良川周辺は、自然に囲まれてゆっくりできるのでフラッと散歩に出かけます。岐阜市図書館がある「メディアコスモス」や、整備されて新しくオープンした「金公園」も周辺のおすすめスポット。
桜もあと少しで見頃になりそうで、とても楽しみ!おいしいコーヒーとおやつをテイクアウトしてピクニックに行きたいな。
ミリさんの新刊エッセイは、買わずにはいられない
益田ミリさんのエッセイが発売されていました。「今日のおやつは何にしよう」なんてタイトル、惹かれてしまいますよね。
「楽しかった」とか「大変だった」とか、一文で終わってしまいそうな一日も、ミリさんのことばで何とも愉快でおもしろい一日になる。「魔法」のようにことばを操れるミリさんのエッセイは、大切に少しずつ読み進めています。
春にいきたいお店はまだまだたくさん…!桜を使ったおやつが登場しているカフェのリストが日ごとに更新されているので、4月も引き続きいろんなお店を巡っていく予定です。
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