やっと今日、人が生きる意味がわかった。
答えはシンプルだ。

人は成長する為に生きている。

未熟な部分に気付き、
外の世界から学び、教わり、

自分が伸ばせる部分を伸ばしながら、
時には足りない部分、現時点で未熟な部分を
誰かと、何かで補い合いながら、
物事を成し遂げていく事。

その連続が人という生き物の一生だ。

問題意識を常にもち、
改善していく事。

失敗から学び、
成し遂げたいことを達成し、
学んだことを仲間や後輩へ繋いでいく事。

人は1人では生きてゆけない。

自然と共存し、
他者と共存してゆかなければならない。

その為には、あらゆる面において、
教育が不可欠だ。

生まれてすぐに立ち上がることも
自力で食事をとることもできない人間は、

生まれた瞬間から母親や父親、
周りの支援を得なければ、
生きてゆけない。

そこから一つずつ、自立に向けて
人から教わり学習し、
小さなことから一つ一つ、
できるようになっていく。

その喜びを得られることが
最も大切で、
それを見届けられることが
何よりの幸せだと思う。

たとえ、辛い出来事があっても、
理不尽な目にあっても、
学ぶことはある。

学び方、捉え方によっては、
その人を不幸にし、孤独に至らしめ、
周りを不幸にすることもあるだろう。

周りと共存して、楽しく生きてゆくには
その方向修正も必要で、
そこにもやはり誰かからの教育、導きが肝となる。

とにかく、

人は一瞬の快楽ホルモン、
ドーパミンが欲しくて欲望を満たす為に
生きるべきではない。

これからの精神文明、
精神的に豊かさを発展させるには、
ありとあらゆる物事の本質から学び、
自己成長してゆくことが
豊かさの象徴となると感じる。

肉体を維持していく為に、
必要な経済や食糧も大切だ。

でも、それ以上に
人が人らしくある事が重要だ、

自分が自分らしく生きてゆけるように。

教わり、学び、成長しながらも、
自らが教え、助け、導いてゆくこと。

それが人がこの世に存在する理由であり、
喜びであると思う。

そんな夜勤明けの朝。