今年もこの日に、仲間が集まりました。
一昨年亡くなった、同級生を偲んで。

🚺
『久しぶり〜変わりない？』
と言う挨拶に
『うん〜！変わったのは戸籍だけ〜😂』
と答える、なりたてシングルマザー。
（殆ど家に帰って来てなかったから、生活は何も変わらないよ！と苦笑する…）

🚺
『ちょとその話、詳しく聞かせて！』
と離婚話に食い付く、
50を過ぎて突然、一家の稼ぎ頭となり、男性顔負けに働く、アラ還配達女子。
（一家の稼ぎ頭で、夜遅くまで働きながら、当然の如く家事も一手に抱える現実に、先ず私が苦言を呈したい…）

🚹
『楽なもんだよ！』と言いつつ、聞けば
朝5時には起床、帰りは日付けが変わる一つ手前頃…が日常だと言う、校長先生。
（部活に携われなくなった…と校長職を
悔いる、バスケ部顧問兼務の元教頭。そりゃあ今は楽々か…）

🚹
近くに住む親の介護が始まり、少しずつ引越ししている最中だと言う、三男坊男子。
（もう親の面倒は長男が…という時代ではありません）

🚺
以前の手術の影響で、重度のアトピーと
闘っている、当時の絶対的アイドル💖
（同じく重度のアトピーに苦しむ知人がいるだけに、苦労が手に取るように分かる…涙が出る）

🚺
まだ暗いうちから働いて、後を従業員に任せて、隣県から駆けつけた、唯一の県外嫁ぎ組の彼女は、いつもの如く寝てしまう。飲み過ぎではありません。
『疲れてんだなぁ…』と皆そっと見守る。
（今年も来られて良かった。彼女が居ないと始まらない）

🚹
当時と全く変わらない風貌で、高級スポーツカーを所有する色男からは、愚痴も自慢話も一切聞こえなかったけれど、後ろ姿の頭髪に、苦悩の跡が窺える。並大抵の事じゃない…と理解できる1番の出世頭。
（色男！ごめんね😂）

🚹
当時から、誰とでも分け隔てなく繋がりを持つ、まとめ役で人格者の、pool  BARのオーナー。
自分たちも、当時から通った、老舗のpool BARを引き継ぎ、切り盛りしている。
初めて、（経営が）大変だと漏らした。
大変な事は、容易に想像がつくものの、本人から聞くのは初めてのこと。
（恐らく、皆んな思い出の場所を潰すわけにはいかない…という使命感のみで続けている）


今年は、何となく、皆それとなく心の内を明かしていた気がする…

ヤンチャで
優秀で
ユーモア抜群
スポーツ万能
特に少年野球時代は、大魔神にも優っていたと言う。今となっては何とでも言える…そう、それが悔しい。

何をやっても誰よりも秀でた、人気者
そして誰よりも寂しがり屋の、スーパースター

もっと早く、こうして会っていたら、
会えなくても、文字でだけでも、集っていたら、きっと違っていた。

悔やまれる…
恐らく、当の本人が一番…

だから私達は、ずっとこうして、集いましょう。

泣いて、笑って、騒いでいたら、あっという間に夜明けに。

最高に楽しい一夜が、今年も終わり、
皆んな、顔を上げて、また明日から頑張りますよ！

また、いつでも　集いましょう！