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毎年の洋服大量破棄で私たちができること、一緒に考えてみませんか?

ご覧いただきありがとうございます!
株式会社Appacleのインターン生
広報部の藤間です!!

今月は「アパレルと環境」にスポットを当てて紹介していきます!

・ファストファッションの起源
●洋服による廃棄はどれくらいあるのか
・今後アパレルと環境はどうなっていくのか

皆さん毎年どれくらい服を買いますか?
毎シーズン新作が出るのでどうしても欲しくなっちゃいますよね!
でもその裏では大量の洋服が捨てられています。

私はそんなに多く捨てないし…と思った方もいるでしょう。
しかしそう思って捨てる人が何百人、何千人といたら膨大な量になってしまいますよね。

この記事が少しでも考えるきっかけになると幸いです!
ぜひ最後までご覧ください!

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前回のおさらい

ファストファッションとは
・手軽に手に入りなおかつトレンドを抑えている服
・価格は年々下がる傾向にある

挙げられる問題点として
余剰在庫やトレンドの変化による廃棄の増加

では早速廃棄はどれくらいあるのか見ていきましょう!

1.毎年どのくらい捨てられているのか

上図は環境省が出したデータの一部です。サスティナブルファッション
このように私たちの購入した服のうち、手放す服の60パーセント以上は捨てられてしまいます。
そして着用されずに捨てられる服は25枚!数字で見るとすごくもったいないことがわかります。1日当たり1300トンが焼却され、それは何とトラック130台分といわれています。

2.何が環境に負担?

では捨てるということが問題なのでしょうか。
そんなこと言われても捨てないと物があふれてしまいますよね?

実は破棄されているほとんどの洋服が再利用されず、焼却され埋め立てられています。その過程でCO2の排出が環境問題に関わっていると言われています。

使えなくなったものを捨てるのは問題ではありません。ですが、まだ着れるものを焼却してしまうことでより多く焼却作業を行う必要が出てきてしまいます。その必要でない作業を減らすことで環境に少しでも負担をかけないことができるのではないでしょうか。

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ファストファッションが普及し、価格が安くなるとともに気軽に購入できる反面、消費者の中で服に対する価値が大きく変化しました。

2030年にゴールが設定されているSDGsが叫ばれる今、私たち消費者は何ができるのでしょうか?

まず、私たち消費者は購入する際どの消費方法を選択をするのかを選ぶことができます。
消費行動の種類は意外とたくさんあり、フェアトレード・グリーン購入・エシカルなどの方法があります。

さらにまだ使える洋服は、必要としているところに寄付もできます!記事リンク
消費者の消費行動は以前記事を書いたのでぜひこちらからご覧ください!
続いて実際に行っている企業の取り組みをご紹介します。

3.企業の取り組み

洋服を回収している企業例

・ユニクロ キャンペーン実施期間の割引クーポン発行
      (全商品対象)
・ジーユー 商品との交換や寄付に活用できる参るを付与
      (全商品対象)
・H&M         500円チケットのプレゼント
       (自社ブランド以外、汚れのあるものも対象)

上記は一例ですが、
自分の着なくなった服をお店に持って行くとクーポンがもらえるお店が多々あります!ユニクロ店舗で回収した服は、リユースに使われます。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)や世界中のNGO・NPOとともに、難民キャンプや被災地への緊急災害支援など、世界中の服を必要としている人たちに届けています。

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どれも全国に多くある企業なので「買い物のついで」で持って行くことができるのもいいとこですよね!

また、最近では三上優愛さんがフリマを開催するなど、
自分の着なくなったものを売るような取り組みをされている芸能人の方もいらっしゃいます。企業の取り組みに対して積極的に参加してお得に買い物をしてみましょう!

今回はここまでです!!
最後までご覧いただきありがとうございます!

次回は「今後アパレルと環境はどうなっていくのか」についてです!
次回の投稿もお楽しみに!

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