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Kintoneで関連レコードと合計を表示するテーブルの実装

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アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTa… もっと読む
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kintone UI Componentの実装(本番環境への導入方法と注意点)

kintone UI Componentとは kintone UI Component(以降「KUC」と略す場合もあります)は、kintone カスタマイズでの UI 開発などで「kintone のフォームのパーツを自作する」ためのライブラリです。 JavascriptコードでKintoneライクなフォームのパーツを自作できます。 通常、Kintoneのフィールドの設定値(例:ラジオボタンの選択肢等)は、Javascriptで変更することはできません。 しかし、kinto

関連レコードと合計を表示するテーブルの実装(1/5)

やりたいこと アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTable利用してKintoneライクな外見で表示します。 この方法の良い点は、アプリのフォーム上に表形式でデータ表示する処理をHTMLの<TABLE>タグで記述する面倒な手間が無いことです。 kintone UI Component v1コンポーネントReadOnlyTableのプロパ

関連レコードと合計を表示するテーブルの実装(2/5)

やりたいこと アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTableを利用して、Kintoneライクな外見で表示します。 ※本記事では「KUC版読取り専用テーブル」と呼びます。 ※サンプルとしてKintoneアプリストアの「営業支援パック」を使用します。 今回のカスタマイズは、全体で120行を超える大きなコードになりますので、手順を分割して全

関連レコードと合計を表示するテーブルの実装(3/5)

やりたいこと アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTableを利用して、Kintoneライクな外見で表示します。 ※本記事では「KUC版読取り専用テーブル」と呼びます。 ※サンプルとしてKintoneアプリストアの「営業支援パック」を使用します。 今回のカスタマイズは、全体で120行を超える大きなコードになりますので、手順を分割して全

関連レコードと合計を表示するテーブルの実装(4/5)

やりたいこと アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTable利用して、Kintoneライクな外見で表示します。 ※本記事では「KUC版読取り専用テーブル」と呼びます。 ※サンプルとしてKintoneアプリストアの「営業支援パック」を使用します。 今回のカスタマイズは、全体で120行を超える大きなコードになりますので、手順を分割して全部

関連レコードと合計を表示するテーブルの実装(5/5)

やりたいこと アプリにテーブル形式で関連レコードの明細表示と金額フィールドの合計を表示します。テーブル形式の表示パーツにkintone UI Component v1の部品ReadOnlyTable利用して、Kintoneライクな外見で表示します。 ※本記事では「KUC版読取り専用テーブル」と呼びます。 ※サンプルとしてKintoneアプリストアの「営業支援パック」を使用します。 今回のカスタマイズは、全体で120行を超える大きなコードになりますので、手順を分割して全部