イギリスで初入院🏥生死を彷徨いながら不思議な体験をした時の話・序章⑤ストレスは人知れず溜まりついに身体に異変が…
昨日の記事で当時飼ってた猫がいなくなったことは書いた。
プリンシの失踪以外にも気になることはあった。
実家で暮らす父が自分の事が段々と出来なくなっていた。
私が2019年の2月帰国した時、母はまだ元気で自分の事はできていたものの、父は兄がいないとトイレもまともに出来ず、最終的にはオムツをするようになった。
兄は仕事もしていたし母が父の面倒を見るのは年齢的にも体力的にも無理💦
24時間、誰かの目が届く状態にしないといけない状況に追い詰められた。
病気ではないので「病院」ではなく、「介護施設」を探す事にした。
運よく、家から徒歩10分、評判もいい介護施設を見つけた。(月額89000円高額な入居一時金や敷金は一切なし✨)
ここは人気の施設で、すぐには入居できず、空きが出るまで自宅で待機する事に…
私がイギリスに戻ってすぐ、父は施設に入れる事になった。
しかも、父が入る部屋は、風通しが良い角部屋だった✨
仏壇に毎朝水とご飯を備え、手を合わせながら先祖に感謝を伝え、家族や親戚のためにいつも尽くしてくれた父…
大きなサポートが入ってるように思えた。
実家に住む兄、福岡の妹Mちゃん、関東在住のYちゃん、私以外の3人で父のサポートをしてくれた。
福岡に住む兄と妹Mちゃんは、介護施設でいるものを揃えたり、交代で様子を見に行ったり…
Yちゃんはケアマネージャーの経験もあるし、長年病院関係の仕事についてるので、父のケアマネさんと電話で連絡をとって状況を確認したり、遠方からできる限りのサポートをしていた。
ラインで兄妹と連絡を取りながら父の様子を聞くことはできても、イギリスに住む私にできることは何もなかった😭
日に日に罪悪感は募り、プリンシは相変わらず失踪したままだし、デービッドとの関係もギクシャクしたまま、デービッドの友人フィルが数日おきに我が家に押しかけてきて長居するのも嫌だったし…
気がつかないうちに私のストレスはマックスに達していた。
会社が倒産の危機に追い込まれていたデービッドに、これ以上負担をかけたくないのもあり、何事もなかったように平静を装いながら、日々過ごすのがやっとだった。
そして、運命の日がやってきた💦
2019年4月9日、私の体に異変が起きる。
つづく…
森を素敵にするために使わせていただきますね!