イギリス発「マーマイト」とオーストラリア発「ベジマイト」の違いって?
イギリスの「マーマイト(Marmite)」と、オーストラリア発の「ベジマイト(Vegemite)」。名前も原料も似たふたつの発酵食品を食べ比べしてる記事を見つけたので抜粋&加筆してシェア!
味も香りも強烈!パンに塗る真っ黒なペーストのマーマイトとベジマイト。
もともとマーマイトがあって、ベジマイトは似せて作られた商品。
いずれもビールの製造過程でできた酵母エキスが主原料!
瓶は黒、キャップはイエローというパッケージも共通(厳密にいうとベジマイトは瓶自体は透明で、中身の黒が透けている)。
マーマイトのラベル (王室御用達マーク付き) は可愛いけど、ベジマイトはサプリメントみたい😂
中身はどちらも真っ黒でにおいが強烈!
アンチョビのような、ナンプラーのようななんとも言えない香り。
マーマイトの方は少し甘さを感じる?
ベジマイトのほうが硬派な印象。ラベル通り✨
スプーンですくった感覚はベジマイトのほうが固く、マーマイトはとろっとジャムのような感じ…
とろっとしたマーマイト
しっかりとしたベジマイト!
マーマイトとベジマイト、よく見るとこんなに違うのね〜🤣(ほぼ同じだと思い込んでた💦)
トーストやクラッカーに塗ったり、スープに溶かし込んだり、煮物などの隠し味にも使われる。
デービッドもマーマイトをトーストに塗ってよく食べてる🌈
まずバターを塗る。
バターはマーマイトの塩気を和らげつつ塗り広げやすくするための下地…
マーマイトをその上にのせてトースト全体に広げる。(塗りすぎ注意💦)
最初はどのくらい塗ればいいかが分からなくて…
デービッドに「塗りすぎだよ」と注意される事も多かった😂
マーマイトは少し透き通ったキャラメルのような茶色。
不透明で真っ黒なベジマイトとは明らかに違う。
マーマイト(Marmite)
マーマイトは、何より塩辛い。
全体を塗りつぶすのではなく、ササッと薄く塗るくらいで十分!
味は醤油のような、ほんのり甘さも感じるしょっぱさ。
発酵食品らしいクセはあるけど、思ったよりは食べやすい。
後味にちょっぴり苦みが残る。
でも全然、「クセになる」で片付けられる範囲。
佃煮気分でご飯にのせてもイケそう🌈
ベジマイト(Vegemite)
ベジマイトは、好き嫌いがかなり別れそうな印象。
ベースはマーマイトに近いけど、甘みがなく、よりクセが強烈。
薬というかハーブというか、すぐには心を許せないたぐいの香りと、強めの苦みがじわっと広がる。
一度ベジマイトを食べてからマーマイトに戻るとホッとしてしまうくらい差がある。マーマイトの姉妹品というより、強烈な進化系がベジマイトだと感じた。
ちなみにマーマイト・ベジマイトともに、イギリスやオーストラリアでも誰もが大好きな食品ではないもよう。
日本で言うところの納豆やくさやのような存在?
輸入食品店で手に入るので、興味がある人は是非試してみてね🌈
超能力者Kさんとのコラボ講座に参加したイギリス人の体に合う発酵食品もマーマイトだったし…
それぞれ育った国、もしくは赤ちゃんや子供のころに食べてる発酵食品が自分の腸を整えてくれるタネ菌になる。
今日のYouTubeライブで超能力者Kさんに「体に合う発酵食品の見つけ方」について詳しく解説してもらった🤗
なぜか最初の3分くらい撮れてないという…
重要な部分は録画できてるし、まぁ、いっか〜🤣
森を素敵にするために使わせていただきますね!