ハタチノコロ はじめてのアメリカ(13) マルガリータで乾杯!

9/9夜 マイアミへ到着したのは21:30頃。ちょっと免税店なんかを見てBaggage Claimへ行った。ところが2人のスーツケースはなく、めちゃくちゃ焦る。マジかよ、おい。そうだ、きっと預かってくれてるんだろう!とinformationへ行くと、ありました、ありました。またここでもお騒がせ・・。空港からシャトルが出ていた。YHまで行く人とその他大勢がそのシャトルに乗っていたので安心。YHまでは20~30分くらい?途中ダウンタウンからビーチのほうへ行く間、ビスカヤ湾を越えていく。とても眺めがいい。ヤシの木が並んですごく高級ホテルが林立している。

私たちが泊まるYHはClay Hotelといい、正しくはその中にYHが入っているらしい。フロントに行くと受付の人はスパニッシュ訛りでめっちゃ英語が聞き取りにくい。プライベートルームが空いてるか聞いてみると、なんと同料金で変更可とのこと。ラッキー☆ 建物はアール・デコ調でピンクや緑などのパステルカラーに鉄の門。ステキ。私たちの部屋はフロントのある建物から1ブロック先にある。部屋に最初入った時、ちょっと一瞬カビ臭かったけど、白い壁とかわいらしいベッドカバーがよかった。しかし、トイレとシャワー・バスが共同でちょっとビックリ!ちゃんとドアに鍵をかけないと、となりからこっちへ入れるようになっているのだ。トイレ中に開けられたら最悪だw そうだ、あっちゃんにマイアミに着いた連絡をしてもう寝よう。と、お風呂に入ってJUNが髪を乾かしていたら、突然停電!!!どうやらJUNが使っていたドライヤーのせいでブレーカーが落ちてしまったらしい。おい~、頼むからさ~w

こうなったらブレーカーを探すしかない。でも部屋にはないみたい。焦っていたらちょうど隣の住人が戻ってきた。どうやらスパニッシュのカップルで、となりも当然停電らしいw おいーーー、JUNーーー、コラーーーッ!そのスパニッシュカップルと一緒になぜか謎のスリランカ人のオヤジがいた。そのオヤジは発音は悪いけど一応英語が話せるらしく、フロントに電話してもらった。私たちとそのカップルはスリランカオヤジの部屋へ連れられ、「大丈夫、僕はスタッフを知っているから・・」と言ってタバコを勧められたので、友好の印に一本頂いておいたw しばらくするとスタッフが来て、ブレーカーを上げてくれた。ホッ。一件落着。それにしてもJUNはホントにトラブルメーカーだ。オーランドでターキーにもそう言われてたもんなあww さて、寝るぞ。

9/10 ゆっくり起きて朝食は海岸沿いのカフェで。清清しい朝(というか昼)。そして、やってきました、マイアミビーチ!人がそこまで多くない、エメラルドグリーンの海。ウワーーー、キレーーー!!!と連発。ビーチでボンボンベッドに座っていたら、おじさんが来てパラソルと合わせて$20と言われたので仕方なく払った。2人ともおおはしゃぎ。JUNは少し遊ぶとソッコーでビーチに戻ってお昼寝。私も少し横で寝ていたけど、タオルを顔にかぶせていたらもう死にそうに暑くて、耐えきれず海の中で1人遊んでいた。そしたら1人のおじさんが声をかけてきた。「どこから来たの?」から始まって、いろんな話に発展。彼は7歳と8歳の子供のために海岸で貝を拾っていたのだ。それも形や色のきれいなのを探して。「いいパパね!」と言ったらちょっと照れくさそうだったけど。JUNが寝ているスキにその人とすごく仲良くなって、ビーチ沿いのカフェでマルガリータを飲もうということになった。彼は音楽関係の仕事をしているようで、何だかすごく頭のキレる人だった。お財布を持っていなかったけど、おじさんがおごってくれた。彼は海辺のCavarier Hotelに泊まっていた。別れる時E-mailを教えてくれた。私もインターネットを繋いだら、彼にメールを出そう。(なんと、インターネットをまだ繋いでいなかった時代!懐かしすぎるw)

宿に戻ってひとっ風呂浴びて、ホテルの敷地内にあるMoonlite Cafeでお食事。石焼ビビンパみたいな鍋の料理を頼んだ。石鍋にチキン、ビーフ、シュリンプがたっぷり入って、ちょっぴり辛いソースがかかっている。その上にチーズが乗っていて、マジうまい!せっかくだから写真を撮りたいと思い、私はわざわざ1ブロック先の部屋までカメラを取りに走ったさww たらふく食べた!料理に満足して、明日の食料を買って部屋に戻った。アイス1パックを2人でたいらげ、もう満腹。そんな状態で、廊下でまたスリランカオヤジと会った。彼は「My friend, Nancy」といって、同じスリランカ人と思われる女性(結構年配)を紹介してきた。この人ホント何なんだろうw そして何だかチキンがどうのこうの言っていた。私は多分「チキンを買ってきたので、君たちも食べないかい?!」くらいのこと言ってるのかなと解釈した。「おなかいっぱいだよ~!」と答えるとちゃんと通じたので、多分合っていたのだろう。JUNはスリランカオヤジに「君は僕の言ってることがわかってないだろ~?!」とからまれていたw しつこいオヤジをナンシーはポカポカ叩いて部屋に入らせようとしていた。ナンシーっておちゃめ☆ もう今日もクタクタだよー。化粧も落とさずそのまま寝てしまったzzz

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