ハタチノコロ はじめてのアメリカ (8)  トロピカルな世界へ

9/5 今日は飛行機が経つまで少ししか時間がないので、ゆっくり起きて近所を散策。ボストンのYHはBarkley Music Collegeの近くだと知ってびっくり。中に入ってみたけど、途中からはIDカードが必要でダメだった。日本の大学と違ってさすがアメリカ。セキュリティはばっちりなんだ~。(1997年当時の話。今では日本でもIDで入退出管理されるようになっている。)この辺はマサチューセッツ工科大学があったり、実はアカデミックなスポットなんだなあ。どうりで落ち着いてるわけだ。立ち寄った靴屋の黒人のお姉さんはいきなり「いらっしゃいませ」とか言ってきた。何で日本語知ってるの?って聞いたら、大阪に少しだけいたことがあるらしい。ちょっとしゃべって帰ろうとしたら、JUNがヘアクリップとイヤリングを買っていた。しかし、店を出てJUNが髪にクリップをつけようとした瞬間、クリップがぶっ壊れたw $1だけどいきなり壊れるなんてサイテーだww

時間になったので、YHにもどってPack Roomから荷物を取って空港へ向かう。駅では親切な人が空港への行き方を教えてくれた。荷物を階段で運んでいると手伝ってくれたり、聞かなくても迷ってたら手を貸してくれたり。アメリカはわりと親切な人が多い?というか、みんな助け合って生きてる感じがした。そんなアメリカは好き♡ ボストンの空港での出発時刻は14:30。オーランドには20:00頃着く予定。空港のBurger Kingでランチ。その後空港の免税店をチェックしようと思ったら店員が寄ってきて、「どこに行くの?国内のフライトをする人はここでは買えません。」と言われたので、「見てるだけ。」と言ったら、「見るのもダメ。」と。えーー?でもどっかのおっさんが同じように「値段を比較している」と言ってみてたから、私も粘ってみてたらまた注意された。チェッ、なんだよーー!そしていよいよ搭乗。

機内ではまた隣のおじさん(40くらい?)が親切にも、「枕が必要ですか?」と聞いてくれて、「今はいいです。」と答えたら、自分のジャケットを丸めて「これを枕にすればいい。」といい、必要なら自分に寄りかかれと言ってくれた。ちょっと戸惑ったけど好意に応えないのも悪いかなと思って、ちょっとだけ寄りかかってみる。でも余計に首が痛いからやっぱり普通に寝たw ドリンクサービスが回ってきた。アイスティーを頼んだら、Oh, my god! SnappleのIced Teaがきてしまってキャーー。ゲロマズ~。やっちゃったよーと思ったけど、仕方ないから2/3くらい飲んで捨てた。そうしているうちにオーランドに到着。

キシミー(kissimmee) YHまではシャトルバスが出ていた。シャトルバスのチケットカウンターの人は日本人っぽい外見だけど、英語を話している。やっぱり現地人?がんばって英語で会話した。そしたら、「往復ですか~、片道ですか~。」とめっちゃ流暢な日本語で返された。あれ~、私の苦労はいったい・・w シャトルに乗って、YHまでだいたい35~40分くらい。YHはわりと綺麗な所で気に入った。最初に泊まるドミトリーの部屋に入ると、誰もいない。JUNがシャワーを浴びているうちに、私は近くのアウトレットショップに行って、コーンフレークと牛乳と、お土産用の雑貨や切手などを買って戻った。そしたら鍵は持って出たものの、JUNが中のチェーンをかけたもんだから入れないw キャー!私は帰る途中に泥沼みたいなところにはまり、靴とズボンがびしょびしょで泥だらけなのにーー!w どーしたらいいのよーー。仕方ないからキッチンの水でズボンを洗って戻った。でもまだチェーンはかかったまま・・。少し待っていると、JUNがバスタオルを巻いて出てきた。JUNはJUNで私が鍵を持っていったので困っていたらしく、フロントで合鍵を借りたんだとか・・でもチェーンはしちゃだめだろうw

時間も遅いし、そろそろ寝支度をしようと思ったら、2段ベッドの上から「Hi!」という声が!エッ??一瞬目を疑ったけど、相手は男の子??ウソ!男の子ともシェアするもんなの??きっと混んでいるのかなと思った。(彼の名はレニー。オーストリアからきたハンサムボーイ♡)テーブルで明日の予定を決めていたら、AM2時頃もう1人の男の子が帰ってきた。彼はドイツ人。あらもう1人いたのね?って感じで、まーいっかとお風呂に入って寝た。明け方目が覚めたら、ベッドで寝ている私の目の前をパンツいっちょの黒い男が横切った。えっ?黒人?もう1人増えた??と思ったら、さっきのドイツ人だった。びっくりw こっちが寝てるのも知らないで!!白いブリーフは黒い体にすごく際立っていた・・・

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