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三浦春馬くんに思うこと

三浦春馬さんが急逝されてから早3週間が経ちました。
2020年7月18日のまったりとした昼下がりに、スマホのyahoo!速報で飛び込んできたそのニュース。
心臓に痛みを覚えました。
驚きと何故?と事故か何か?と。
続報で自死を知ることになります。

三浦春馬くんというと、一時期ファンだったんです。
ドラマ「ブラッディ・マンデイ」に出てるのを見て、何、この少年は!!と思ったのがキッカケで。
劇中、カッコよかったんだなぁー!フレッシュな感じと天才ハッカーという役どころが!

それで、今更の後悔。
その後も俳優・三浦春馬くんを追い続けておけばよかったな・・と。

だから私の中では、三浦春馬くん=ブラッディ・マンデイ、しか知らなかったという状態。

7日後に訪れた異変

さほどファンでは無かったのに、何故か7日後くらいになって、急に三浦春馬くんが気になりだした。
たぶん、7月24日のMステで流れたMVを見てだと思う。
カッコイイを通り越して美しすぎて、それが悲しすぎたなあ。
歌もダンスがこんなに素敵だったってことも全然知らなくて。

この日あたりから、三浦春馬くんロス、っていうんですか。
MVや過去のドラマを見ている最中はいい俳優さんだなって思えるのに、どっと「でも、彼はもう居ない」と思うと、悲しさに引きずられてしまう自分がいたんですよね。

死がとても受け入れられなくて。
その存在がもう居ないってことが受け入れらなくて。
戻って来てほしい、あの日に時間を戻して、助けに行きたい、とか。
そればっかり考えて、仕事中も思い出すと涙が出てきてしまって、どーしたことかと。

3,4日ほど感情過敏な日々が続いて、自分でもビックリしている。

そんなにファンで無かった私が、どうしてこうなる!?

カウンセリングの先生とこのことを話す機会があり、少し書き留めておきます。

「いま大事なのは、しっかりご冥福をお祈りすること。」

私が、三浦春馬さんの死を受け入れられないということは、生きてて欲しいと思っているということ。
これって、私視点なのである。
春馬くんからしたら、それは嬉しいことなのだろうか。

ご冥福をお祈りする、ってどういうことなのだろうか。

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(目を閉じて三浦春馬さんを思い浮かべ、彼に伝えてみる)

あなたが自ら命を断ったと聞いて、私は驚いています。
あなたの死の報道は私の心に深く刺さりこみこみました。

でも、一番生きるのが辛かったのはあなたですよね。
私はあなたが生きることの辛さから開放されたことにホッとしています。

作品の中で、あなたは私の中に生きています。

あなた個人の魂が安らかであることを祈ります。
私はここで、あなたが見えなくなるまで見送ります。

私はあなたの選択を尊重します。
ただ、そうします。

自ら命を断つことが良いとか悪いとかは、単なる私の考えです。
春馬くんの思ったようにされたその選択を私は尊重します。

若い時代から駆け抜けてたくさんの良い作品を残してくれてありがとう。
最後の一息までよく頑張ってこられました!
私はあなたの選択を尊重します。
ただただ、死後あなたの心が魂がやすらかであることを祈ります。
ありがとう。本当にお疲れさまでした。

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他の芸能人の訃報を聞いて、ああ、頑張ってこられたんだな、って思えていたことが、三浦春馬くんだけに特別な思いをもったということは、なにか自分とつながっていたということ。

見送るという感覚を大事にしてみよう。
ファンでも無く会ったわけでもない、いわゆる他人の関係であったとしても、心にかかわりを感じるのであればお見送りをしてあげよう。
関わりを感じるものとして見送っていきたい。

そんな話を先生として、少し落ち着けるようになった今日このごろなのです。

それで!
本当にブラッディ・マンデイしか知らなかったので(汗)、改めて彼がどんな作品に関わっていたのか調べたら、本当にたくさんのドラマや映画に出演されていたんですね。
舞台、ミュージカル、歌手をしていたことも知らなくて。

なので、私の楽しみは
春馬くんの出演した作品をひとつひとつ見てみたい!
彼の演技を心から感じてみたい!

ということ。

そして、本当にご冥福を祈っていきたいと思います。