Points of You®️のカードを使ったコーチング勉強会に参加しました
パーソナルコーチのあぷりこっとです。
先日、Points of You®️のコーチング勉強会に参加しました。
Points of You®とは
Points of You®は2006年に2人のクリエイティブな起業家エフラット・シャーニー氏(Efrat Shani)とヤーロン・ゴーラン氏(Yaron Golan)によって開発されました。写真やメッセージのカードを使用してコミュニケーションを図り、気づきを導き出していく”コーチングツール”です。現在は世界40か国以上に拠点を構えて、25の言語に翻訳されています。
今回はPoints of You®️の写真を使用した1on1の仕方を学びました。
目標管理制度(評価や管理)とは異なり、1on1はスタッフ(部下)の成長を促すことが目的とされています。スタッフ(部下)に寄り添い、それぞれに抱える仕事やキャリついての悩みを聞きながら、彼(彼女)らの可能性や気づきを引き出すことを目的とします。
今は仕事に対しての価値観も変わり、昔の根性論だけではちょっと難しいですよね。どの業界も1on1を取り入れて、優秀な人材の流出を食い止めるべく、部下との関係構築に重きをおいているところが多いのではないでしょうか。
今回は自己紹介、概要説明の後に以下のようなワークをしました。
ポージング(毎回一番初めに行います) 音楽を聴きながら何もせず、頭の中を空っぽにします。その時々によりますが、時間にしてだいたい7分前後です。
テーマを決める 今日深掘りしたいテーマを決めます。わたしは「新たにチャレンジすることと自分」という内容にしました。
理想をイメージする写真を選ぶ 写真の表引き・裏引きどちらでもOKでしたので、わたしは表引きにしました。選んだのはJoy(喜び)というカード。そしてカードを観察する時間をもちます。近づけたり遠ざけたりしながら、ゆっくりと。その後にコーチ役の方からカードについての質問を受けます。どんなことを感じたのか、またテーマと写真にどんな繋がりがあるか…など、Points of You®️ならではの質問も含みます。
現在をイメージする写真を選ぶ 理想の時と同じように表引きでカードを選びました。選んだのはFailure(失敗)というカードです。同じようにカードについての質問を受けます。
理想と現在には必ずGAPがあるので、それを埋める(前に進む)ヒントとなるカードを選ぶ(ここからはホームワーク) GAPについては裏引きにしてカードを選びました。選んだのは、なんとExcuse(言い訳)というカード。Points Of You®️の魅力はコレなんです。裏引きしたのに、このカード引くって…笑。
一連の流れでの気づきを明確にする 頭の中でゆっくりと整理する。この内省の時間、まあまあ好きです。
行動計画を立てる 24時間内、1週間以内、1ヶ月以内の目標を立てる。
ちゃんと追いかけをする→一番大事です!!
理想と現実とのGap、これをどう埋めていくのか。
わたしが裏引きで引いたのは下のExcuse(言い訳)というカード。
前に進めない時、よく"言い訳の天才"になります。
時間がないから
疲れているから
まだ自信がないから
でもそんなことを言っていると、いつまでたっても始められないですよね。わかっているけど陥ってしまう。
重い腰を上げてやり始めて気づくのは「なんでもっと早くしなかったんだろう」ということ。もし直ぐにアクションを起こしていれば、このやらなかった期間で相当上手くなっているんじゃないかと。
小さなトライ&エラー、わかっているけど何事も一番最初にこの壁にブチあたります。特にアウトプット、インプットの行動は割と早いです。
これはストレングスファインダーの資質の強み"最上思考"が悪さする時です。
「わたしなんてまだまだ…」と言いながら、失敗したくないという変なプライドが邪魔をしている。みんな初めは初心者なのに。
でも少しだけ変化したのは、前にこのFailure(失敗)のカードを引いた時に「転んでいるところを見られて恥ずかしい」と連想したのに、今回はその状況を笑っている自分がいる。それもロボットの中でケタケタと「最初はコケるよね」って。
ちょっとは成長したのかもしれない。
行動しないと何も始まらないし、頭一つ出ている人は瞬発力と継続力が半端ない。おまけに違うと思った時の方向転換も早い。
先輩を見習って、今日はさっさと行動しよう。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
今年の夏季休暇、何か新しいことを一緒に始めてみませんか。
あぷりこっと
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