2023年5月の連休①猿島遺跡と城ケ島
五月の連休初日、18才長女、12才長男と三人で、夫の単身赴任先の神奈川県まで電車で移動しました。
昼食はBランチ
待ち合わせたのは保土ヶ谷駅です。駅の近くの中華料理屋さんでお昼にしました。
夫が普段利用しているお店です。70才前後のお客さんでほとんど満席。それぞれ賑やかに呑んでいらっしゃいました。
店の奥のグループの方々が、「ここ空けるよー」と私たち四人を呼びました。座布団を詰めて長テーブルを半分譲ってくれました。ニラ玉定食をさっといただいて、店を出ました。あたたかくて美味しかったです。
【要塞遺跡】猿島
夫の車に乗り込んで横須賀を目指します。猿島は、三笠公園の近くから船で行く無人島です。船着き場に駐車場はありません。付近のコインパーキングを探して停めました。乗船したら10分で猿島上陸です。
古くは縄文時代の土器、弥生時代の人骨が出土しているそうです。
幕末から第二次大戦まで、要塞として管理されていました。攻撃したことも、攻撃されたこともないまま遺跡となったそうです。
一段の幅が狭く、段差も低い階段。当時の人の足は小さかったのでしょうか。踵がはみ出そうです。苔むして植物をまとった素敵な石階段。
木漏れ日が幻想的でした。草木に侵食されつつある人工物がそのままに保存されていて、確かにラピュタのようです。
短歌や俳句の壁紙に使えるかと、壁と木漏れ日をたくさん撮ってしまいました。
城ヶ島の夕日
次に向かったのは城ヶ島です。
横須賀から三浦半島を南へ縦断します。
富士山の頂上に夕日がかかる日だったみたいです。たくさんの人が来ていました。
子どもたちは、もうすっかり十代の若者となりました。ぐんぐん行ってしまう夫について行きます。家族の後ろ姿を見つめる旅でした。
夫は旅行の計画を立てるのがとても上手。出張が多いので長距離の運転に慣れています。「ブレーキがきついんだよな」と言いながら、車の自動運転モードを使っていました。
すっかり日が暮れてから、渋滞もなく快適に埼玉まで帰りました。
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