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ライフワークと出会うことが何故大切か

コーチングは間違いなく私のライフワークだと思っています。
なぜそう思うか?

これまでの関心がったことや願いがコーチになることで叶えられ、かつそれが職業として人の役に立つことができているからです。

私は昔から、自信のない友人をみては、もっと自分の良さに気づいて自信を持って欲しいとか、そんなに苦しまなくてもいいのにとか、こんなにいいところや才能があるのに勿体無いとか、そんなことを感じることが多かったのです。
その度に不甲斐ない気持ちになり、でも相手が望まないのにそれを伝えても嫌な気持ちにさせてしまうな・・とか、一生懸命相手を助けたいと思っても、自分が思っているようには相手は受け取ってくれておらず、その後蔑ろにされた気がしたり・・
そんなことがよくありました。

人から相談を受けることもとてもよくありました。
過去には、相談をして来るのに元気になったら私のところに来なくなってしまうということもあって、「悩んでる時だけ利用されているのかな」と悩んだ時期もありました。

コーチになると、まず前提として自分を変えたい、この状況をどうにかしたいというクライアントさんが来て下さるので、私のエネルギーは一切無駄になるどころか、感謝して頂けます。
そして、私がちゃんとコーチングというスキルを身につけたことで、押しつけではなく相手のペース・望む形で明確にしたいものを掘り下げることができます。
またどうにか今の状況を脱したいと思う時に頼ってもらえることがウェルカムな職業でもあります。

私が生きたい人生はこれだし、これまでの私の生き方やあり方を振り返っても、これがやりたかったんだと思うことができています。

どうせ沢山働くなら、どうせエネルギーを使うなら、どうせ一度の人生ならこんな仕事に出会えたら最高だと思いませんか?

もちろん、私なりに大変だと思うことや、自分をプッシュしなきゃいけないことだって沢山!(笑)あります。
でも、自分が生きたい未来のためだと思うと、パワーが出てくるし、楽しいし、実際やって本当に良かったと思うことばかりなんです。

こんなことができるなんて、少しも思っていませんでした。
起業してしっかり収入を得ていくなんて、ほんの一握りの才能を持った人にできること・・私は一般人だから無理。心からそう信じていました。
でも、本当のパッションが人の人生をガラッと変えるのだなということが分かりました。

沢山我慢して、人のため会社のために生きていた自分より、数百倍今の自分のことが好きになれました。
だから自信を持てるようにもなったし、人からの評価が怖くなくなりました。
私は自分がやっていることが自分がやりたいことで、それが間違いなく人の役に立つことができていると確信できているからです。

日本人女性が一体いつから自分が社会的弱者であると認識し、人生の選択を変え始めるか、ご存知ですか?
なんと、高校生だそうです。
男性より学歴が高くない方がいい、いいお嫁さんとして選ばれる方が女性として幸せであるという認識をその頃からしているそうです。
そのために無意識に成績を下げたり、男性受けする大学をあえて選んだり・・

そんな社会で生きていると、男性である夫ほど私は経済的に稼ぐことができないから、家事育児は私が担当して夫に仕事をしてもらおうという発想になったり、自分の能力を過小評価してしまうのです。

その状況が、私には違和感しかありません。
私は沢山の優秀な女性を友人としても、会社の先輩、後輩、同期としても見て来ているからです。

世界の人に100パーセント好かれるなんて無理なんです。
だったら、「多くの人に不快を与えない人ではなく、自分を大好きになってくれる人に囲まれた方がずっと幸せ」だと思っています。

そのためにはありのままの自分のことを知り、受け入れ、良さを伸ばしてそれを人や社会に貢献していくことが、最高なのではないかと私は感じています。

マザーテレサの言葉で
”才能とは人にシェアするためにあるもので、自分だけに留めておくためのものではない”
というフレーズがあります。
これを聞いた時、本当にその通りだと心から思いました。

皆さんが他の人にシェアできる才能は何ですか?

合わない環境で必要のないストレスに力を奪われるより、元々持っている力を発揮して、もっと多くの人や社会に貢献できる活動ができるようにしてみませんか?

Life Career Coach / Sayaka Inamoto
Certified Professional Coach (ACC, CPC)
ELI Master Practitioner

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