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NPOが何かを知らなかった大学生がAPYの一番コアな立場で1年間活動した話(フェリス女学院大学の授業での体験談)

こんにちは!学生スタッフの内山です∫∫

今回のnoteでは、私が先日フェリス女学院大学の授業にてAPYでの体験談をお話させていただいた際の内容を、せっかくなのでシェアさせていただたらと思います。

〈タイトル〉
今回の体験談の内容を作成するにあたって、一番考えたのがタイトルでした。
上手く言葉で表せないんですが、私は他の人の体験談・経験談を聞くとき、「どうせこの人は優秀だから。。」とか、「自分とは違うから。。」と思ってしまい、自分事として捉えられないなぁといつも思ってしまっていました。
(実際、まっさらな人よりも、もともと優秀な人が語ってることも多いですよね、 英語の勉強法について語っている人が帰国子女だった、とか笑)
なので、今回聞いてくださっていた学生の皆さんに、少しでも自分事として捉えてほしいな、と思って、このnoteと同様のタイトルにてお話をさせていただきました。

〈APYでやってきたことについて〉

タイトルにて前提をお伝えしたのち、私の1年間の学生スタッフとしての活動内容を大きく2つに分けてお話しました。
1つ目は、この1年を語るには欠かせない「ヤマト繋がるプロジェクト」について。
2つ目は、学生スタッフとしての運営やラシクのイベントについて。
両方とも慣れないうちも、慣れた後もなかなか大変でしたが、周りの大人の方や学生に恵まれ、大学生で一番で成長した時期だったなぁと思います。
実際、この1年で変わったよね、と家族からも言われました!
ただ、私の大学ではボランティア活動への理解を深めてもらうのがなかなか難しい(大学内にはボランティアセンターもないためか、ボランティア?偉いねぇ!という言葉をよくかけられます)ので、大学では2年生の時に比べて浮いているのかもしれません。(この違和感、1年間ずっとあって。。。理系の学生(に限らず?)のボランティア参画に対して何かアクションはしてみたいな、せめてこの違和感を分析してみたいとずっと思っています)

ヤマト繋がるプロジェクトについてのスライド(右の写真にキャプション入れ忘れ)

〈APYで得られたもの①〉
次はAPYで得られたものについて。
1つ目は色々な人と関わる経験でした。
↓のスライドの、青色の楕円が私がAPYに関わる前の頻繁に会う人たち、黄緑色の楕円がAPYに関わったことで増えた関係者の方たち。
今回の準備で書き出してみて、すごい環境にいさせてもらえているなぁと改めて実感。
もともと人見知り気質なのもあって、人付き合いが大得意!というわけではないのですが、そんな私でもこんなに沢山の方と知り合えたんだ!と思うとすごい。普段から色んな人生を見たり聞いたりするから、就活のOB訪問とか必要なかったです笑

〈APYで得られたもの②〉
2つ目は非営利だからこそできる経験!
今になって考えても恐ろしい昨年の私の担当領域の広がりスピード。
1か月後以降も猛スピードなのですが、もはや書ききれないので3項目で押さえておきました笑
企業では金銭的なリスクなどの発生可能性によって新人に任せられないようなことでも、NPOだと任せてもらえるかもしれない。私は幸いなことにその環境と時期と周りの人に恵まれました。
(↓スライド中央のベンチャー企業や、、という文章は、それ自体が良い悪い、ということではなく、希少性のある活動をしたい私にとってはあまり魅力的でなかった、という意味です)

〈APYで培われた①②〉
最後はAPYで培われたものについて。
1つ目はビジネスマナーやメールマナー、報連相の習慣です。
これらは社会人になってから身に着けるのでも全然良いと思うのですが、個人的には、学生のうちから身につくと、学生のうちから社会人と対等な関係で話せるのが魅力的だと考えています。
2つ目は多くの日と巻き込んで0から物事を作り上げる経験。
これは、その対象に対して注げる時間がたっぷりある学生の時だからこそできることだと考えています。
ヤマトさんとの企画を1年間引っ張っていて、大変なことも多かったけれど、その大変さから学んだことは本当に沢山あって、チームで活動する際の自分の介在価値や存在価値を考える良いきっかけとなりました。

〈APYで培われたもの③〉
3つ目は答えのない問にたいして問い続ける力です。
これはまだ培った、とは言い切れず、今もまだ模索中です。
APYに入った当初は答えのない問に対してどうしてこんなに考えるのかよく分からなくて、毎回戸惑っていました。
でも、徐々に慣れてきて、これって失敗や模索が許されるNPOだからこそできることなのでは?と思うようになりました。
また、専攻が数学だからか、(色んな考え方がありながら答えは1つのことが多いので)どうしても正解を探してしまう傾向が私にはあるのですが、そうではない考え方をしてみる経験が自分を成長させてくれた理由の1つなのかなと思っています。

以上が、昨日大学の授業内でお話しさせていただいた内容になります!
普段のnoteと少し違う系統の内容でしたが、いかがでしたでしょうか?
今後も引き続きあらゆる内容を発信していければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

内山塔子

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