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ぼくは魔法使いになりたかったが、大魔法使いの見習いやっています。敵の正体・・・

ぼくはいま、土龍の回復しか望みはない❗

家族と暮らすことも、過去に行き龍達と愉しく笑い合うことも望まない。

だから、ぼくの事はあきらめてくれ。過去にはスサ(本名柏原ヤスト)と真美子を送る。これは、決定だ。影が揺らぐ

そして、少しいるつもりだ。約束もある(城の魔法使いと魔法を教える約束している)彼らが馴染むまで・・・だ。

じーちゃんとぼくが会えないのは、力もあるけど、未来のぼく自身だからだ。過去に行き異世界で莫大な富みと力を持った。

これ以上いらないだろ・・・また揺らぐ

ぼくは土龍のそばにいたい。力を使い楽に暮らしてもらいたい。

わしは、わしは、嗚咽のような声おぼろげな影は、泣いているように見えた。何も強くなりたいんじゃない。

龍を守る力を持ちたかった。わしには無理でも子や孫にいつかは、龍貴人(龍帰人)が現れないかと・・・

いざ現れたらもっと、沢山いればと欲がでた。お前の云う通りじゃ、お前で終わりにしよう。こんな鎖はもういらん

じーちゃんの影が揺れて消えた。

ここまで


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