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ひとりごと 〜最近、大容量のビールを市販品で見なくなった

サントリービール史、のようなテレビ番組がやっていて
それを見ていて思ったのだが、
昭和の頃、80年代頃に
「樽型の容器に入った大容量のビール」が
大流行していたのを思い出した。
私はまだ子供だったので飲むべくもないのだが、
親父や知り合いの大人がそういうものを
複数人で飲んでいた記憶が確かにある。

2L入り、3L入りのようなものが
各社メーカーからそれぞれに
樽型・ロケット型などの
個性的な容器で売られていたが、
これらの樽ビールの先鞭をつけていたのが
確かサントリーだったと思う。

いつ頃から廃止の方向になったのかは存ぜぬが
最近、というか平成以降
そういえばとんと見た事がない。

まあ普通に考えれば、
大容量容器に炭酸飲料を詰めるよりも、
少量容器の飲料を沢山飲んだ方が、
常に「炭酸抜け」の無いものを飲める訳で、
必然と言えば必然の話ではある。

誰もが普通に考えればわかる話なのに、
それにしてもなんでああいうものが
流行っていたんだろう。

ひとつの鍋を囲んで一同の者が
同じ釜の飯を食うと
確かに団結力高まったような
錯覚に人は陥るのも事実。
あの大容量ビールにも
そういう少なからずのメリットが
あったのかもしれない。
そういうことにしておこう。

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