見出し画像

Pentax SMC PENTAX-M 28mm F/2.8

よく見かけるレンズですが、あまり人気は無いかもしれません。
むしろ28mmのF/3.5のほうが人気があるイメージです。
軽くてとても人気が出そうですが、映りがイマイチとの評価です。

前玉分解

銘板を回して外します。

画像14

銀色の環の内側に押え環があるので、溶剤を注し、カニ目で回します。

画像14
画像4

ユニットで前玉は外れ、絞り羽根まで到達します。

画像14

更に前玉を分解していきます。一見とっかりが無いように見えますが、レンズ周りが押え環になっていて外せます。

画像5

再度溶剤を注し、ゴムオープナーで回します。

画像6
画像7

更に分解可能です。

画像8

前玉別バージョン 後期型

レアですが、後期型があり、見分け方としては銘板にシリアルナンバーが入っていません。
前期型よりも少し重いらしく映りが良くなっていつのかもしれません。
分解は前期型より簡単で、上からゴムオープナーで外していけば詰まることはないでしょう。

後玉の分解

画像9

直接ゴムオープナーで回せば外れます。
周りのカバーを取る必要はありません。

画像10
画像11

カニ目の尖ったほうで挟むようにして回します。

画像12

絞り羽根まで到達します。

画像13

後玉はさらに分解可能です。

画像14

分解方法は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?