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スペイン語学習〜文章写経のポイント

こんにちは、こんばんは!

今日は日々コツコツ進めているスペイン語学習についてお話します。

テーマは「写経」。

スペイン語学習者の中では結構有名な方法ですが、スペイン語を勉強するまでは「なんだ、それ?」な私でした。

写経は本来般若心経を毛筆で清書する修行のひとつです。
これを模して、スペイン語で書かれた活字を綺麗に手書き清書することです。

つい最近まで本当にこの「写経」が苦手でしょうがなかったのと、
あまり効果ないよ、という人々の声もあったので後回しにしていました。

ところが、

最近、再び写経を始めたんです。
するとあることに気づきました。

1。 写経の方法



もう単純にノートや紙に活字を書き写していくだけです。
本物の写経のように活字体や行数をしっかり書き写す、
という厳格なルールはありません。

というか、私はそこまで縛りを決めてませんw。

でも、ちょっとだけ「自分ルール」を決めました。

「後で自分が見直しても見やすいように書く。」ことです。

私は、悪筆でおっちょこちょいなので、
これまで間違いが多く、だんだん疲れてくると最後の方に
活字体が変わっちゃうんです。

なので、

罫線があるノートを使って、
単語の間のブランク幅を決めて、
ゆっくり単語を確認してスペルを間違えないように書く

これだけ目指しています。

2。 写経を使った学習方法


書くことを目標にするのが写経です。
なので、書いている間は意味を把握する作業はしません。
なぜなら写経に集中できないからです。

書いている途中で迷いが出ないように、
最初にテキストを音読します。

読みにくい文章は、知らない単語が多い、ということです。
なので、写経する時に文章を目で追うスピードも決まります。

日々単語を暗記、習得しながら写経を繰り返すと、
自然とよく出てくる単語や文法形態が見えてきます。

完全に書き終わったら、書いたものを音読します。
その時にわからない単語をマークして意味を調べます。

そして全体の翻訳を進めます。

3。 写経の利点


写経の方法と効果は人それぞれだ、というのは、
学習中の人々の感想でわかります。

私は写経を、「自分でスペイン語読解テキストを作っている」
イメージで取り掛かっています。

写経用のノートには単語の意味や文法の説明書きはしません。
それは別のメモ書きに書いて覚えたら捨てるようにしています。

そして、写経ノートは、音読本として繰り返し読むので、
そこでまたド忘れした単語や意味が理解できないフレーズは
また調べます。

週に2回写経の日を設けているので、その間はその文章の音読、
単語と文法のおさらいができます。

時々写経して音読する時に録音もします。

なので、写経をすることで

読解テキストが作れる
新しい単語やフレーズが学べる
音読を加えて発音練習ができる

の利点が得られます。

実は、今でも写経はちょっと苦行なんですw。

でも、学習用ノートを作る目的で写経をし、
隙間時間でノートをパラパラとめくって
2、3フレーズを口にして訳すことができて便利なので続けています。

まとめ

今回は写経についてのお話でした。
これはあくまでも私の方法と効果なので、もしかすると
写経を初めた方のモットーには合っていないかもしれません。

でも、写経を有効利用することで、時間短縮や怠け者の私にも
寸暇で学習の癖がついてきています。

皆さんには皆さんの目的に合った学習方法でスペイン語進めてくださいね。


今日もお付き合いありがとうございました。

待望の金曜日w。
皆さん、今週もお疲れ様でした。
楽しい週末をお過ごしください。



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