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Netflix「なぜ君は総理大臣になれないのか」大島新監督と「戦場のメリークリスマス」

『なぜ君は総理大臣になれないのか』続編となる、2021総選挙に焦点を当てた『香川1区』の緊急公開が12月24日に決まった。

監督は「なぜ君」と同じ大島新(おおしまあらた)監督。あの坂本龍一の曲「戦メリ」でお馴染み、デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也など、本業が俳優ではない顔ぶれをメインキャストに迎えて描く、映画「戦場のメリークリスマス」大島渚(おおしまなぎさ)監督の次男ということを調べていくうちに知った。

1983年5月28日日本公開というから、今からおよそ40年前の作品となる。

2023年に大島渚作品が国立機関に収蔵される予定とのこと。

映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』のタイトルに似た、大島渚監督の二人の息子さんによる書籍のタイトルが『君たちはなぜ、怒らないのか 父・大島渚と50の言葉』というもの。

・何言ってんだ、バカヤロー。
・世界中の役者に謝れ!
・世の中は自分にとって都合のいいものとは限らない。不条理なものなんだ。
・仕事はヌーベルバーグでも、家庭は松竹メロドラマで。
・酒飲みにとっては、世界は酒飲みと酒飲みでない人間の大きく二つに分かれて成り立っている。
・幼い子の曇りのない眼はおそろしい。
・当たらないとかくも無残か。
・キャメラは加害者だ!
・勝負をする時はお互い強い奴、ツイてる奴と組まないと勝てない。
・青春は不可能性の発見である。
・電話でお礼を言ってはいけない。
・職業には貴賤はないが、人間には貴賤はある。

アマゾンの紹介文のところに書いてあった50の言葉を引用。

クリスマスイブの12月24日に公開される『なぜ君は総理大臣になれないのか』の続編『香川1区』が、父からの「君たちはなぜ、怒らないのか」という問いのアンサーとなっているのか?

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