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線路にオムツポーチを落としただけなのに...!救出までの30分間

こんにちは!あらゆちです。

さて、昨日やらかしてしまいました。
JR電車に乗ろうとしたときに
オムツポーチを線路に落としてしまったんです。泣

オムツポーチが落ちたとき、
そして救出されるまでの30分間のことを公開したいと思います。

天王寺駅の12番線はホームと電車とのスペースが広く、段差がありすぎる


わたしは大阪市内に住んでいるのですが、
JR環状線に乗り換えをするために
天王寺駅で12番線に向かったときです。

2歳娘をベビーカーに、
0歳息子を抱っこ紐に入れて、
ベビーカーには大量の荷物を突っ込んだスタイルで
帰宅ラッシュ直前によっこらしょしてました。

最寄駅のエレベーターに近い号車のほうへ進んで
やってきた環状線に乗り込もうとした時…!

ホームと電車との距離、30cm以上!!
そして段差も20cm以上…!!

実際落とした現場写真…



重い荷物と娘の乗ったベビーカーを
前抱っこの息子を抱えながら、
がむしゃらに抱え込んで乗り込んで、ふーって言ったとき
後ろから

「荷物落ちましたよー!」
「駅員さんに言ってきますねー!」
と声をかけられました。。

ん?なぬ!?
荷物落ちた!?
やっとこさ35kgほどの重量を持ち上げたのに
荷物落ちてた!?

という絶望感と同時に、
天王寺駅で居合わせた皆さんのテキパキ感!

周りの方が気づいて駅員さんに報告

駅員さんに瞬時に声かけするという判断をしてくださる方、
再度ホームに降りるときに荷物下ろすのを手伝ってくださった方、
いろんな方が咄嗟に対応してくれました。
皆さん、帰宅中のお疲れのところありがとうございます><

ただ、、
おむつポーチが線路に落ちたのか、、
という絶望感と共に、
駅員さんに報告いただいたのでホームで待つこと5分。

黒いコートと帽子を被った駅員さんが到着。
「荷物取りに来てくれる担当に報告したんでね、
少しお待ちくださいね」
と報告されました。

あー担当別の方なんやなーと思い、
今電車行ったからすぐ取ってもらえるだろうと思って待ってました。

落とし物処理班が来られて…

駅員さんが来られて5分後、3人の落とし物処理班が到着

さらに5分ほど経って、
黒い服にオレンジ色のラインが入った処理班の方3人が来られました。
荷物を取る棒を持って。

駅員さんと時刻表と照らし合わせながら
無線も使いながら話し合ってます。
「男性が行った方がいいか?」
「いや、軽いから大丈夫だろ」
「この電車を停めて、このタイミングでしようか」
という話し合いが繰り広げられてます。

ん?電車停める!?
今パッと取れないのかな…!?

道ゆく人は、こちらを見てたり、
線路を見てふむふむと頷きながら立ち去って行ったり、
いろんな方が目の前を通り過ぎていきます。

救出するタイミングを計られる

そして駅員さんが説明してくださいました。

「電車停めて取りますんでね。
51分発の電車停めて取りますね」
とのこと。

ちなみに元々乗り込んだ電車は24分発。
おー、30分かかるのかあと。

そして
電車停めて取る≠線路が空いてるとき
ではないんです。

停める=線路に停車させておく
ということだったんです…!

なんと線路に電車がいないときの方が荷物取れないそう。
何でだろう?
何もない方が荷物取りやすいんじゃないんかな?
と思ってたんですが、

電車がいない=電車が来る可能性があるから
処理班の方のリスクがあるってことですかね。
電車が停まってるということは、
電車が動かない限りは、新たな電車は来ないので
危なくないってことなんでしょうね。

予想外でした。

ついに救出

そして51分発の電車が43分ごろに駅に到着。
無線でやり取りされて、
47分過ぎに無事長い棒でオムツポーチを救出してもらいました。

日本らしい、リスク回避をした荷物救出劇を目撃しました。
時間も長く、人もたくさんの方に関わってもらいましたが
救出後はサラッと解散されました。

まとめ:JR西日本では落とし物回収は電車が停まっているとき

ということで、
JR西日本なのか、大阪環状線なのか、
線路に落とし物をしたときは30分ほどかかるよっていうこと、
そして回収されるのは電車が停止してるときだけなんだよ、
ということを共有できればと思い、まとめました。

荷物落とさない工夫も必要だし、
JRはどの駅もホームと電車との段差やスキマが多めなので
子連れやベビーカー押している人、
荷物の多い方はお気をつけ下さいませ…!

そんな平日夕方でした〜


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