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網戸掃除にはご用心

久しぶりに網戸の掃除をした。

窓を開ける時期はマメに拭くけど、窓を閉める時期は何となく掃除をしなくなる。重い重い腰を上げて網戸掃除をするのは、窓の汚れがハンパなくなったとき。

具体的な例を挙げると、朝窓越しに外を見たとき

「おっ、今日は雨降ってる?」

と、曇りの日に素で思えるくらいになってからだったりする。我が家では晴れていても雨が降っているように見えるのは、ここだけの話にしておいて欲しい。


梅雨も明けたはずなのに、毎日雨が降っているように感じる窓を見るのがつらくなってきたワタシ。重い重い腰をあげ、しぶしぶと窓と網戸の掃除をすることにした。

まずは窓掃除から。

汲んだ水で窓をぼっとぼとにしてから、スクイーズできゅっきゅっと水をきっていく。水の膜でボヤっとした窓の向こう側が、スクイーズが通った部分だけクリアになっていく。

この一気に綺麗になる感じは、何度やっても快感だ。

窓が汚ければ汚いほど、このクリアさが際立つので、汚い窓ほどやる気がでる窓掃除。


それにしても、今日は暑い…


とっとと網戸も拭きあげて、エアコンのかかっている部屋でアイスコーヒーでも飲みたい。カフェラテがいいかなぁ。牛乳あったっけ?

そんなことを思いながら、外側から網戸を拭いていく。

うげぇ、ぞうきんがありえない黒さに…。網戸はスクイーズで一気に掃除とはいかないのがツラいところ。

もう一枚ぞうきんがいるなぁ。

なんて思いながら、次は内側から網戸を拭いていく。


とっとと終わらせて、カフェラテカフェラテ!
頭の中は、冷たいカフェラテでいっぱいだ。

カフェラテに思いをはせつつ、ぐいっとぞうきんを網戸に当てひと拭き。


(ΦωΦ) オヤ?

網戸を拭いている手に違和感を感じる。とてつもなくイヤな予感。


あぁ、やっぱり。。


網戸を止めているゴムが外れちゃってるよ…

カフェラテまであとちょっとだったのに…

見えないフリをして掃除終わっちゃおうかな…(←


日差しがサンサンと降り注ぐ中、エアコンの効いた部屋の中でカフェラテを飲む幸せを妄想しながら網戸修復を頑張ったのでした。


あれ?目から汗がでて止まらないなぁ…



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