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銀行員からヘッジファンドマネジャーそして経営戦略コンサルティングファームを起業。その後…

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銀行員からヘッジファンドマネジャーそして経営戦略コンサルティングファームを起業。その後、エンタメ企業経営者からIT企業経営者に。去年すべての職から退き、またゼロリセットで再スタート。一体どうなることやらw

最近の記事

Weekly updates 20/09/28-10/4<結婚38周年記念日を超えて>

今週もますますいろいろ動きがあって、やっぱり、まだまだ、これからが面白くなるんだ、と期待に胸をふくらませつつ、でも今年はじっくり準備する年だと決めているので早計な判断をせぬようしっかり構えて行こうと、いつになく思っています。 今週の何よりのトピックは、「結婚38周年」を迎えたことかもしれませんね(笑)。知り合ってからだと、既に47年目に突入している、という驚きの事実!高校二年のクラス替えで一緒になって、あ、この人と結婚するんだろうなと勝手に思ってから約半世紀経ち、今もその人

    • Weekly updates 20/09/21-27<生活をノーマライズさせること―以前と同じではないけれど>

      (1)半年ぶりの舞台シスカンパニーのプロデュースする「あなたの目」をみにいった。http://www.siscompany.com/mimitome/me.html ネット・エンタテインメント企業の社長をしていたのですが、ライブエンタテインメントが小さいころからずっと好きで、音楽ライブはもちろんのこと、「舞台」がとにかく好きで、ストレート、ミュージカル、歌舞伎と毎月何本かは必ず観に行っていたのが、コロナのせいですっかりご無沙汰してしまっていた。 今日は、コロナ後初の舞台で

      • Weekly updates 20/09/14-20〈UNSUSTAINABLEな世界だからこそ、一歩踏み出さないと!〉

        (1)共同創業者と話せて本当に良かった先週はいろいろな人たちとの会食があるという話を前週お話しました。 かつての創業パートナーとは予想以上の盛り上がりでした。あの時やり切れなかった感がきっとお互いあるのかもしれないですね。いつも少しやることが早すぎたとも。当時理想とした働き方が、今ならできるね、きっと!フラットなネットワーク型組織でプロジェクトベースで専門性を持った人たちが集まって果実はフェアに分配。フルタイムで拘束することはナンセンス。世の中解決すべき問題は無数に転がって

        • Weekly updates 20/09/07-09/13<インテラセットを創ったころ>

          (1)INTELLASSET(インテラセット)を創ったころもう30年のお付き合いになる会計税務のK先生が表参道のオフィスに来られた。会うのは何年ぶりだろう?10年以上ぶりな気がする。いまは僕の個人の税務とかをお願いしている。 「こんなのが見つかりまして…」と見せられたのが、この殆ど新品のような1995年に設立して程なくして作ったINTELLASSETのコーポレート・ブロシャー。最後のページにほぼ創業期にいた7名の名前と経歴が書いてあるのだが、一人顔は何となく思いだすがほとん

        Weekly updates 20/09/28-10/4<結婚38周年記念日を超えて>

        • Weekly updates 20/09/21-27<生活をノーマライズさせること―以前と同じではないけれど>

        • Weekly updates 20/09/14-20〈UNSUSTAINABLEな世界だからこそ、一歩踏み出さないと!〉

        • Weekly updates 20/09/07-09/13<インテラセットを創ったころ>

          Weekly updates 20/08/24-09/06

          (1)夏バテw先週はサボりました。ごめんなさい。 2016年までは熱中症と言わなかったそうで、夏の暑い時期に外に長時間いると日射病になりますよ、夜もエアコンのつけすぎは良くないのでタイマーを設定しなさいと長年言われ続けてきた筈が、2017年から「熱中症」という名前になり、外だけでなく寧ろ家にいてもエアコン付けなかったり、水分補給が十分でないとダメですよ、と。夜もつけっぱでエアコンして寝てください、とか言われるようになった。 こういう医学系常識の世の中全体へ書き換えって、小

          Weekly updates 20/08/24-09/06

          Weekly updates 20/08/17-08/23

          (1)EAT PLAY WORKS(EPW)に行ってみた!いま評判の広尾のEPWにやっと行けたー。超クリエイティブな仲のいい友人がEPWの5階にに部屋を借りて自分ち、軽井沢の別荘に加えて3つ目の拠点にしたということで「一度見に来ませんか?一階から全部案内しますよ!」と誘ってくれた。 1,2階がレストランフロア。ここは誰でも入れるらしい。あ、こういう感じなんだー「ここはいつも人がいっぱいなんですよ」とか説明を聴きながらうろうろしていたら、青山The Burnの米澤シェフにばっ

          Weekly updates 20/08/17-08/23

          今や幻のレストランの幻の出来事<美味しいものが大好き⑥>

          僕が1984年パリに赴任した頃は一昨年他界したジョエル・ロビュション(Joël Robuchon)がパリ16区にジャマン(Jamin)という店を出したちまちMichelin三ツ星を獲得し料理業界の寵児として一世を風靡していた。 その翌年には鬼才アラン・サンドランス(Alain Senderens)がヌーベルキュイジーヌの数々の創作料理を生み出した三ツ星ラルケストラートを閉め、マドレーヌ寺院のすぐそばの「ルキャ・キャルトン(Lucas Carton)」に移ってきてまたすぐに三

          今や幻のレストランの幻の出来事<美味しいものが大好き⑥>

          Weekly updates 20/08/10-08/16

          (1)お盆に帰らずほぼ毎年お盆には大阪に帰省して墓参していたが、今年は88歳になる母に会うのも微妙だし(彼女は毎日のように千里中央や梅田や外出しているらしいが)、別に政治家に言われるまでもなく、断念した。仕事でもプライベートでも地方になかなか行きにくい。7月には随分前から予定していた沖縄もキャンセルした。自分としては考えられるべき感染防止策はとっているが、それでも相手に心理的負担をかけたくないなぁと思ってしまったりで、行きにくい。 この暗い悪循環モードを断ち切るにはやはり、

          Weekly updates 20/08/10-08/16

          表参道ランチをめぐる冒険③<美味しいものが大好き⑤>

          40年前に初めて「ギャレット」、つまりフランスのブルターニュ発祥のそば粉のクレープをパリで初めて食べた。アイスクリームとかチョコレートだとか甘いクレープは既に日本でも人気だったが、この「おかずクレープ」のようなギャレットは初めてだった。 ギャレット・コンプレットというのがいわば基本形で、そば粉の生地をバターで焼いた上に、ハムと卵のエメンタルチーズをのせる、という簡単なもの。イギリスと取ったり取られたりのこの決して肥沃とは言えないブルターニュ地方の痩せた土地でできるそば粉を使

          表参道ランチをめぐる冒険③<美味しいものが大好き⑤>

          Weekly updates 20/08/03-08/09

          (1)沖縄頑張れ!5年前に沖縄うるま市伊計島にN校本校を設けさせていただけることになった時から沖縄との繋がりをと思って僕の部屋の窓からいつも見える庭の一角にシーサーはいて、僕のことを守ってくれている。 沖縄は離島も多いので、感染者が三桁になって、本当に大変だと案じています。シーサーのように僕は沖縄を守れはしないが、少しでも何かできないか、沖縄の友人に連絡をしています。 (2)ご縁某フランス有名企業の日本本社のトップLさんと会った。フランス人だが非常に流暢な日本語を話す、か

          Weekly updates 20/08/03-08/09

          Weekly updates 20/07/27-08/02

          (1)芸能事務所の行方ジャニーズからの退所者があいついで話題になっていたり、それをTVからネットの文脈で話したりすることが多いが、ここではそういう話ではなく、僕の身近で起こったことを話しながら少し考えてみたい。 今週の始まりは「子連れランチ会」からだった。エイベックス時代に一人は17歳の時、もう一人は19歳の時に出会って、会ってない時期もあったけど縁が途切れず親しくしてきた元アーティスト二人と、去年生まれたそれぞれのお子さんと一緒に青山の畳の個室のあるお店で積もる話を。二人

          Weekly updates 20/07/27-08/02

          「禁煙物語」後編

          話は少しさかのぼる。確か1996年だったと思うが(その前年にコンサル会社を創業していた)親しくさせていただいていた出版のダイヤモンド社のK会長から「荒木くん、君、大阪出身だろ?関西に面白い起業家がいて、今度荒木君たちと一緒にやる起業家塾に参加して自分を一流の経営者にしてほしいと言ってきてるんだが、一度会ってみてきてくれないか?」と頼まれた。「社長室で戦国武将の旗を立てていて、実に面白いんだが」ということで、その翌月のある土曜日のお昼前に本社に伺った。 あっというまに7時間経

          「禁煙物語」後編

          Weekly updates 20/07/20-26

          (1)コロナ対策に思うこと三日間だけ会社に行った。後半は4連休で、新規感染者数が高止まりし始めたこともあって久しぶりに春の自粛生活を思い出した。いろんな予測や、いろんな意見があるけれども、僕としてはPCR検査をいつでも受けさせてくれて、できるだけ早く検査結果を出してくれたら、地方にも行きやすくなるし、もっと経済も回せるのにな、と思う。無症状者も含めるとかなりの感染者がいるのかもしれないが、でも圧倒的に数が多いのは非感染者なので、非感染者は元気に安心して活動できるようにした方が

          Weekly updates 20/07/20-26

          「禁煙物語」前編

          ずいぶんお世話になったこの灰皿も今はもう用なし、でも蚤の市の骨董品のように相変わらず僕の家の玄関先にある。今日はもう一生やめられないかと思っていた煙草をどうしてやめることができたのかについて、いろいろ思いだしながら。 僕が子供の頃は、大正15年(1926年)生まれの父親が缶ピースやショートホープをずっと吸っていた。当時、煙草は家の中で堂々と吸っていいものだった。昭和30年代、40年代はまだまだ煙草を吸うことが大人の証明でもあるし、カッコよかったりもしていた。映画とか、TVの

          「禁煙物語」前編

          何かを習慣にするのが苦手な僕でも習慣にしているかもしれないこと

          ルーティンが本当に苦手だ。毎朝、もっていくものを一応チェックして家を出るのだが、かなりの確率ですぐ戻ってくる。或いは、メトロにの乗ったあたりで気づき、「もう今日は〇〇はなしで済まそう」と諦念から一日が始まることが週に一回以上の確率で起こる。 僕の毎日必要なものといえば、帽子、スマホ、財布(複数のカード、運転免許証、健康保険証、現金等)、眼鏡ケースに入った老眼鏡、家とオフィスのカギが付いたキーケース、名刺入れ、Suica&PASMO、ハンカチ二枚、折り畳み傘、ペットボトルのお

          何かを習慣にするのが苦手な僕でも習慣にしているかもしれないこと

          Weekly updates 20/07/13-19

          (1)遂に、ラインスタンプを作ることに割烹あらき企画がいよいよ本格化。10周年イベントとコラボさせてもらう荒木町のレストランに打ち合わせを兼ねキーメンバーで会食に。こういう楽しい話はどんどん広がりますね。で、暖簾をやっぱ作ろう、からイベントのロゴが要るよねという話になり、じゃデザイナーのTさんに頼もうということになって、んじゃ、荒木さんの似顔絵も、ついでにラインスタンプ作りましょうよ!というわけです。 Tさんというのは、僕たちの良く知っている、知り合った時はフリーランスのデ

          Weekly updates 20/07/13-19