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楽しさと悔しさが交差したCoSTEP最終日【日記2022/10/10】

本日、CoSTEPの実習最終日。3日かけて一本の文章をこれまで、何回読んだだろう。自分の中では、これまでにアドバイスをもらったことを、精一杯頭を使って練って練って練って完成に近づけたつもりだった。あぁ、あと少しで提出時間。おっと、残っているここだけ解決できれば余裕で提出できそうだ!

だがしかし、
まさかの最後に行き詰ったのだ。原因は「私の伝えたい」ことが具体的に明確に表現できていない事。まさかの一番大切なところではないか。自分では伝えられた文章を書けたと思っていても、まさかの先生に読んでもらったら辻褄が合わない。あれ、おかしい。


結局、提出時間に間に合わず、前までの案を出した。相当悔しかった。悔しがっている暇はないくらい、スケジュールは先に先に進むし、学ぶことも考えることも沢山あったし、何より沢山の人と繋がることができて楽しかった。しかし、それでもどこか頭の片隅には引っかかるものがずっと残っている感じ。

文章を読んでもらう対象について、これまでに考えていた以上に明確化できていなかったこと。また私自身が伝えたい内容が先走ってしまい、今回のプレスリリースの伝えたい部分と齟齬ができてしまったこと。3日間のレクチャーで散々大切だと学んできたことなのに、全然自分のものに出来ていない。その理想と現実を突きつけられ、サイエンスライティングの難しさを思い知った。

しかし、新しい目標ができた。それは、「誰かの“心”を動かす文章を書く」こと。誰かにぐっと突き刺さるものを創れるようになりたい。もっと、今回の学びを自分の技術として獲得して、書いて表現したい。今日の悔しさは、次に私が進むための大事なカギだと思う。

もし今後、書くことについて立ち止まってしまったとき、今日のこの日記を読み返そう。


今日のひとこと

誰かの“心”を動かす文章を書く

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