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特撮怪獣ヨタ話(※昭和多め)

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主に怪獣や特撮についての感想文・エッセイをまとめました。生きてる期間は平成の方がずっと長いですが、基本的に昭和が多めです。ここnoteでも昭和特撮ネタ興味を持つ方が増えていいただ… もっと読む
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記事一覧

ゴジラルームと「ゴジラ3大NG事項」に関して。

 映画のエンドロールでも流れた「ゴジラルーム」に関する記事。  仮に、自分がこんな部署に…

『ゴジラ×コング 新たなる帝国』〜怪獣バトルアクションを&ドラマ……はい、怪獣の…

 以前の予告解禁時に 「ゴジラとコングでパンチ・パンチ・パンチ!」 と書いたのは間違ってな…

CD『ゴジラ大全集』復刻+αにまつわる思い出。

 初リリースは1993年。つまりゴジラ誕生40周年に合わせて、過去作品のサントラが一気にリリー…

特撮の歴史とヒロインの◯◯チラ史。

 なんじゃそりゃ、ジャンルが狭い!  でも、あるんだよな。まさかテレビでやるとは思わなん…

『オペレーション・ジェットジャガー』の、その後。

 昨年の11月3日といえば『ゴジラ-1.0』封切、そしてゴジフェス2023の開催日でした。当日は朝…

映画『筧橋英烈傳』(1977):日本特撮が炸裂する台湾発の一大戦争ドラマ!

 「中国抗日戦争」、いわゆる日中戦争を題材にした台湾映画。中華民国空軍のエースパイロット…

『妖星ゴラス』と『海底軍艦』について少し書く。

『妖星ゴラス』(1962) 黒色矮星・ゴラス。質量は地球の6000倍という恐るべき星が、その地球めがけて飛来してくる。人類はこの危機を回避すべく、あらゆる叡智を結集し、なんと地球の進路を変えるという一大作戦を敢行した。その行方は……  中国だと『流転の地球(流浪地球)』というSF小説がベストセラーになってて、滅びゆく太陽から逃れるため地球を別の恒星系へと移動させる、というお話。2019年には映画化もされて大ヒット、昨年にはその前日譚にあたる作品も封切られたとか。ゴラスの上映も

午前十時の映画祭14にて『妖星ゴラス』『海底軍艦』上映

 来年度も開催決定。特撮枠は、まさかの2本!  話によると、特撮映画枠はお客の入りもかな…

ゴジラとコングでパンチ・パンチ・パンチ!『新たなる帝国』予告第二弾公開

 予告第二弾公開から1日で1100万再生! 注目度の高さが伺えますね。  『ゴジラ×コング』…

『ゴジラ ー1.0』アカデミー賞への道はあるか?!

 『ゴジラ −1.0』も封切から二ヶ月と半分、12周目の興行に突入しました。今なお国内週末動員…

『ゴジラ ー1.0/C(マイナスカラー)』上映決定

 『シン・ゴジラ:オルソ』上映前トークショーでのやりとりが本当に実現してしまった。  こ…

ミスター平成ゴジラ・薩摩剣八郎氏死去

 年の瀬になってから突然の訃報が飛び込んできた。76歳、まだまだという感じすらある。一怪…

「海神(わだつみ)作戦」と伊福部メロディーの親和性について語る。

 ゴジラのテーマ曲、といえばあの 「♪ダダダン、ダダダン……」 という旋律を思い浮かべる人…

ゴジラにまつわる最近のアレコレ。

 興行収入、そして賞レースでいろいろと話題があったため一気に紹介。  歴史を塗り替えたのに加えて、全米デイリーランキングでもこの成績。  なんと月曜・水曜のランキングで1位を獲得。いや確かに「米国でもヒットして欲しい」とは書きましたが、これほどまでとは。  もちろん作品自体の評価はそうですが、秋冬にかけて封切られた現地(つまりハリウッド製)の大作がどうにも低空飛行に終わってるのですね。長期化したストライキで公開や製作そのものが滞り、あまりいい空気でないところにヒョイと入