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「さくらみくら便利店」はやっぱりじわじわ増えていた

 6月になりました。
 ですが、先月中旬に書いた「さくらみくら便利店」に関する記事にはいまだに多くの反応が来ております。この場を借りて御礼申し上げます。

 さて記事内では「執筆時点でわずか6店舗」「また店舗が増えるという情報もある」と書きましたが、つい先日(5/26)新たな店舗がオープンしたそうです。これで太田市内では3店舗目、計7店舗となりました。

 店内調理を売りにするコンビニは他にもあります。しかし元々がコンビニだった場合と大手外食チェーンでは方法も違うはず。気になっていろいろ調べてみると「ならでは」の工夫があったようです。

ならば麺類はどうか。「家系ほうれん草ラーメン」(590円)の場合は、冷凍庫から取り出した冷凍麺を解凍機に入れて調理をしていた。湯気の約10万分の1という微粒子になった水蒸気が食材の内部まで一気に浸透するため、1分もかからない。お湯を使っていないので湯切りも不要で、そのまま丼容器にイン。麺の太さにもよるが、冷凍パスタならなんとわずか20秒で茹でたての状態になる。麺を調理している間に、1食分ずつパックされたスープを電子レンジで加熱し、ほうれん草やのりなどトッピングを添えれば2分足らずでラーメンができあがる。

デイリー新潮の記事より

 道理で2分とかからずにラーメンが出てきたわけですね。最新鋭の調理機器を使って驚くほど早くホカホカなお弁当を出せる、これは強みです。おまけに「新形態」ながらも基本的にはコンビニですからそれ以外の品揃えも豊富。デザートもドリンクも好きなものを選べます。それらを持ち帰るのもいいし、イートインスペースで食べるもよし。さくらみくら、やはり強いです。

 SNSでの反応を見ると好評の声が多く、かつ群馬の一部エリアのみ展開というレア度もあってか、ユーザーからの「愛され度」はかなり高めだとみています。「うちの地域にも欲しい」という声も聞かれます。ただ店内調理という新形態ゆえに必要な準備も多いでしょうから、展開する速度も本当にゆっくり、じわじわという感じになっているのでしょう。

 さくらみくら便利店。今現在で一番気になるコンビニなのは間違いありません。

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