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あの日みた型紙

おはようございます。

毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。

昨日の編み物🧶

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だいぶ帽子っぽくなってきました。

交差編みを5回編んで、毛糸が一玉なくなりました。動画では交差編み6回した後で減らし目をするようですが、子ども用なので5回で良さそうかな。今日試してみます。

昨日は「型紙が苦手なんだ!」という話を書きました。好きなことより苦手なことの方が熱量を持って語れる感覚ってこういうことなんだなと実感。アンチは最大のファンって聞いたことがあります。

もしかして私は型紙に惚れているのだろうか。

今日は人生で初めて型紙を認識した日のお話です。

なんてずうずうしい

これが小学生のときに私が初めて型紙と出会った時に抱いた印象です。

まだ授業で家庭科が始まる前、たぶん3年生くらいでしょうか。

母に連れられて手芸屋さんにお付き合いした時に暇だったのでプラプラと店内を見て回っているとやけにスッキリとしたコーナーを見つけました。

薄い袋にぺんぺらぺんの何かが入っていて、それがラックに並んでいる。

パッケージにはワンピースを着た人やシャツを着た人が写っている。

「これなあに?」

と母に尋ねると

「洋服の型紙だよ。」

と答えが返ってきた。

「布がないよ。」

「自分で好きな布を買って、型紙を使って作るんだよ。」


こんな紙っぺらにお金を払うの?

型紙ってなんてずうずうしいやつ!

と、当時の私は思ったのでした。

それから20年以上経ちました。

型紙はお金を払って買うものだ。

型紙を引ける人を魔術師だと私は思っている。


ではでは良い1日を〜。

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