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さわやかウォーキング祝600万人〜1月21日に特別コース


 JR東海の本社は名古屋市です。同社は2024年1月21日お膝元の名古屋駅を発着点とする11キロのコースで、無料のウォーキングイベント「さわやかウォーキング」の累計参加者が今週末で600万人に達することを記念した特別コースで開催します。
 私はコロナ禍で参加を休止していましたが、久々に楽しく歩こうかな、と思っています。 
 さわやかウォーキングは1991年10月に始まりました。年々盛況となり、コースによっては歩道が参加者であふれるほどでした。2020年当時は1年間で230回を超える開催数で、年間約30万人が参加していたことをJR東海から取材したことを思い出します。
 2018年6月には参加者が累計500万人を突破し、順調なら21年度中に600万人を突破すると予想されていたのですが…。
 さわやかウォーキングは、参加者にとってもJRにとっても沿線の見所を知ってもらう好機でもあります。私も新幹線を使って京都駅から市内を巡ったり、JR飯田線の駅から中央アルプスや南アルプスの峰々を眺めながら歩いたことを思い出します。

雨の中で一般公開されたJR貨物の稲沢操車場と機関車(2019年6月9日、©aratamakimihide)

 ふだん見ることができないJRの工場を見られるのも、このイベントの楽しみのひとつです。2019年愛知県稲沢市のJR貨物の操車場を見学したり、2016年には浜松駅からJR浜松工場まで歩き、修理を終えて空中を移動する新幹線のを見たりしました。

JR浜松工場で修理を終えた新幹線。宙を飛ぶ最後の光景(2016年9月19日、©aratamakimihide)

 今回の記念のイベントでは、名古屋工場を見学できるそうです。


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