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やっと理解できるようになった”もっとバカになれ!”と怒られたあの時。

「もっとバカになれ!!」
と小学生か中学生の時、父に怒られたことがあった。

当時の私は、クソと言っていいほど、バカ真面目だった。
夏休み前に先生から言われる、
「夏休み中にやってはいけないこと」
は絶対守るタイプだった。

小学生低学年の頃、家の近くのゲーセンに友達家族とダーツをしに行った時、
”夏休みゲーセンに行ってはいけません。”
というルールを守っていた私は、
車からなかなか出ず泣きじゃくって、親たちを困らせたこともあったほどだ。
(ルールの内容はちょっと違ったかもだけど…。)

しかし、大学生になった今、
自分なりの
”バカになって、生きている。”

あの時なぜ父にあの言葉を言われたか忘れてしまったが、
父はもっと楽しい人生を私に送ってもらいたかったのだろう。

今となって、自分なりにその言葉を解釈して、
”バカ”を楽しんでいる。

いろんなとこ行って、
いろんな経験して、
バカになって遊びまくって、
やらかして、

勉強がどうかというより、ある状況に対して”バカ”になることで、
自分自身で閉じ込めてしまっていたものがなくなって、

普段あんまり聴かない音楽が流れたとしても、
一旦”バカ”になってみたら、
いつの間にか楽しくなって、身体が勝手に踊りはじめているかもしれない。

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