旅の記録(6)「富山・石川(後編)」(2024/04/10〜04/12)

はじめに

こんにちは、笛の人です。
読んでくださってありがとうございます。

今回は旅の記録です。
既に投稿している富山・石川旅行の三日目です。

↓一日目の記録

↓二日目の記録

鈴木大拙館

三日目の最初に訪れたのは鈴木大拙館です。
二日目の夜に金沢に移動してから宿泊したので、朝はのんびりスタート。
しかしのんびりし過ぎて開館から30分後に着きました。

撮影可能エリアのお庭

とても静かで良かったです。
小規模な展示だったので、じっくりメモを取りながらでも1時間弱で見終わりました。
詳細はまた別のnoteで書くつもりですが、一番印象に残ったのは「色不異空」の書です。
「色」は三角形と四角形が重ねられた図形で表され、空は円で表されていました。
これはポストカードになっていたので購入しました。

鈴木大拙館を出た後、桜を見ながら移動します。

石川県立歴史博物館・加賀本多博物館

思っていたより早く見終わったので、近くの博物館に立ち寄りました。

二つの博物館は繋がっています
赤レンガに桜吹雪が映えて綺麗でした

こちらも詳細は別のnoteで書くつもりですが、写真撮影OKだった一点についてだけこちらにも書いておこうと思います。

村雨の壺(名前かっこいい)
これは藩主の為に働いた
本多政重(加賀本多家初代)に、
豊臣秀吉から贈られたものです。
元々は五万石を与えられるとのことでしたが
政重がこれを断ったため、
代わりにこの壺を与えられたそうです。
なので、別名「五万石の壺」とのこと。

昼食(吉野家のチーズ牛丼並)


〈旅先でチェーン店の牛丼を食べるメリット〉
①時間がかからない
②外食の中ではかなり安い
③普段高くて食べられない牛を罪悪感無く食べられる(∵②より)

西田幾多郎記念哲学館

電車で30分ほど北へ移動して宇野気駅へ。そこから20分ほど歩いて西田幾多郎記念哲学館へ。
石川県(加賀)は鈴木大拙と西田幾多郎の故郷ということを昨年知り、いつかこの二人の記念館を訪れたいと思っていました。
鈴木大拙の著書はいくつか読んだことがあったのですが、西田幾多郎の著書は読んだことがありませんでした。
かなり難解そうだったので、新書を一冊読んでから訪れるつもりだったのですが、なんと持ってくる本を間違えてしまったため、読むことができませんでした。

宇野気駅周辺は坂道の多い住宅街
結構新しい家が多く、新しく建てている
所も多々見かけましたが、
少子高齢化の現代になぜここにこんなに
家が建つのか疑問でした
西田幾多郎記念哲学館
設計は安藤忠雄氏だそうです
西田幾多郎の京都の持ち家の書斎を
移築したそうです
かなり高い所にあるので、良い眺めです
展望台からの眺めはこんな感じ
平日の為、誰もいませんでした
もっと時間があったらここで
じっくり思索に耽りたかったです
これは、確か西田幾多郎が
京都で借りて住んでいた家の再現だったかな
掛け軸には西田幾多郎の歌が書かれいます
この歌がかなり良いなと思いました
“あたごやま いる日の如く あかあかと
もやし尽さん のこれる命”
めっちゃかっこいい
西田幾多郎の歌は
他にも幾つか紹介されていましたが、
他にも良いなと思うものがありました
詳細は後日別のnoteにて
二階に併設されている喫茶テラリア
「テラリア」はラテン語で
「じっくり物事を見つめる」
という意味だそうです。
ちなみにTheoryの語源です。
ホットケーキとクリームソーダを
美味しくいただきながら、
二泊三日の旅を振り返りました

西田幾多郎記念哲学館には、哲学的な質問(「愛とは何か?」「何のために生きるのか?」)に八人の哲学者が答えてくれるアプリがiPadで遊べました。
これについても別のnoteで詳しく書きますが、質問8種×8人=64つを全て聞く時間は無かったので、惜しい思いをしました。
西田幾多郎についてもっと学んでから、時間に余裕を持って改めて訪れたいと思いました。

まとめ

最後に、二泊三日の主な出来事をまとめておこうと思います。

〈一日目〉
・雨晴海岸
・高岡市万葉歴史館
・勝興寺
・紅ズワイガニ&白エビ丼
・氷見うどん
・高岡大仏
・瑞龍寺
・富山ブラック

〈二日目〉
・イタイイタイ病資料館
・ますのすしミュージアム
・源 ますのすし特選小丸
・ほたるいかミュージアム(発光ショー)
・ほたるいか御膳
・富山城址公園
・富山市郷土博物館
・地酒(立山酒造吟醸)と氷見うどんとお寿司(フクラギ、スズキ、サワラ、ヒラメ)、お通しにホタルイカ
※ガラス美術館(隈研吾氏設計)

〈三日目〉
・鈴木大拙館
・石川県立歴史博物館
・加賀本多博物館
・西田幾多郎記念哲学館
・喫茶テラリア

お土産(江出乃月・玉風味)

今回買ったお土産のお菓子は二つ。
一つ目は江出乃月。なんか美味しそうだなぁと思って買いました。

不思議食感
味はどこかで食べたことある気がする
砂糖菓子系の味

二つ目は玉風味。元々、江出乃月だけのつもりでしたが、上皇と皇太后が数年前にお土産に買ったということだったので、食べてみたくなりました。

こっちは外側が甘い卵焼きで
コーティングされたマシュマロ的な
割としっかりめのマシュマロでした
ペアリングに迷います、何が合うだろう?


私は旅行のお土産を配るのが結構好きなのですが、最近は友人に会う機会が減ったのでお土産が余って自分で食べてしまいます。職場はちょっと人が多すぎるので、範囲を絞るのがめんどくさくて……。

旅費まとめ(計41340円)

今回も旅費をまとめておきます。
合計41340円でした。

〈交通費〉15200円
・一日目7000円
夜行バス5700
砺波駅→雨晴駅510
新町口駅→広小路駅400
高岡駅→富山駅390

・二日目2970円
イタイイタイ病資料館までバス420円
富山駅までバス480円
富山駅→滑川駅390円
滑川駅→富山駅390円
富山駅→金沢駅1290円

・三日目5230円
金沢駅→宇野気駅450円
宇野気駅→京都駅4780円

〈宿泊費〉5150円
・一日目1650円
・二日目3500円

〈食費〉13964円
・一日目5098円
カロリーメイト188円
ズワイガニ白エビ丼2900円
氷見うどん500円
麒麟焼き300円
富山ブラック950円
水二本260円

・二日目7318円
カロリーメイト188円
源ますのすし特選小丸1600円
ほたるいか御膳2400円
酒と寿司と氷見うどん3000円
水130円

・三日目1548円
カロリーメイト188円
吉野家チーズ牛丼並578円
パンケーキとクリームソーダ650円
水130円

〈入館料等〉4350円
・一日目2200円
高岡市万葉歴史館300円
勝興寺500円+御朱印300円
高岡大仏(大佛寺)御朱印300円
瑞龍寺500円+300円

・二日目1030円
ほたるいかミュージアム820円
富山市郷土博物館210円

・三日目1120円
鈴木大拙館210円+ポストカード110円
石川県立歴史博物館・加賀本多博物館500円
西田幾多郎記念哲学館300円


〈お土産代〉計2676円
江出乃月1276円
玉風味1400円

おわりに

こうやってまとめてみると、なかなか濃い三日間だったなぁと思います。
いや、まとめるまでもなく、濃い三日間だった実感があります笑

前回の栃木旅行から旅費もきちんと計算するようにしましたが、大体1日1.5万円あれば足りる計算でしょうか。
今年の夏は沢山旅行に行くつもりなので、これを参考にして考えたいと思います。
今のところ、「大分→愛媛」と「東京→宮城→福島」あたりは行きたいと思っています。10万円くらいあれば、これに加えて18きっぷ旅行を1〜2回できるでしょうか。

ということで、最後まで読んでくださってありがとうございました。

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