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ブルーオーシャン戦略から気になって調べたボランティア活動のこと。

今日は木下さんのVoicyネタです。
先日木下さんが美礼さんと対談をされていました。
今回はそこで話されていたそれを聞いての感想を書きたいと思います。

前半後半でいうと後半が私にはバシバシ刺さりました(笑)

で、ここで言うブルーオーシャンなのですが、
まさに私が先日アップした検索して見つかる答えが果たして正しいのか?という話に似ているなと思いました。

私はよく子供に「○○ちゃんもやってるよ(だから頑張ろう!)」みたいなこと言っちゃうので反省なんですが、みんながやってると安心しちゃう日本人魂の持ち主(笑)
結局みんながやってる何か=レッドオーシャンなんですよね。

レッドオーシャンが悪いわけではないですが、
江戸から明治昭和にかけて人口が増えた時は同じことをしても儲かるし、戦争があった時代はみんなで国を守ろうと意識づけることができて便利だったんだろうなと思います。

ただ、この令和の時代、またこれから数十年かけて人口が江戸時代と同じくらいになる時に、みんなと同じことをするとどうなるかと考えると、少ないパイの取り合いになるんですよね。
もちろん自分の熱い思いがあってやるならいいんですが、なんかみんながやってるから。とやり始めると危ない気がします。

ブルーオーシャン戦略から自分がどうしたいのか考え、そういえばボランティア活動のときなぜ稼げなかったのか(なぜボランティア活動をやっている人は給料が低い傾向にあるのか)がきになり調べてみました

売上至上主義に物申す!ボーダレスジャパンの活動

最近ボーダレスジャパンという会社の活動を聴きました。

ボーダレスジャパンは今まで売り上げ第一だった資本主義社会にたいして、売り上げも大事なんだけど、それよりもその仕事を通して社会的インパクトをどれだけ与えたかを大切にしているそうです。

そのため売り上げいくら。という目標ではなく、例えば若者で過去の経験から就業困難な人への就業支援をしている場合、10年後に楽しく就業している人を30人生み出すことを目指して逆算して色々なアプローチをするようにしているとのこと。この指標本当に素晴らしいですね。

ボランティアしていた時の話

実は私は学生の頃アジアの恵まれない子供たちへの就学支援ボランティアをしていました。
その活動をしながら他のボランティア事業の方ともたくさん出会いました。
アフリカの人達へのボランティアをしている団体、シングルマザーボランティアをしている団体、地域の子どもたちへボランティアをしている団体…そこでいつも思っていたのは「いいことをしているのに原資は補助金や寄付」ということ。

どんな仕事だってみんなが便利になるために、みんなを助けるためにやっているはずなのに、一番根幹となる?生きることを助けている人達がなんで稼げないのか?本当に不思議に思っていました。

それはボランティアやってる人が稼ぐ気がない(稼いだらいけないと思っている)とか意識もあると思いますが、多分やっている方々もちょっとチグハグな状況をおかしいと思いつつ「しょうがないよね」で片付けていたように思います。

そして支援したことで、本来なら「支援したので将来これだけ社会的インパクトがある!」と言っていいはずなのに、資本主義だから「これくらいのお金を寄付しました」になる。
本当に伝えたいことは寄付金額じゃないのに。
本当にもったいないことをされていたと思います。

ボーダレスジャパンはそこにメスを入れたのではないかと思います。
売り上げやお金を第一目標にするのではなく、どういう世界を作り出したいのか、作り出したのか、社会的インパクトを指標にしたことで、本当に成し遂げたいことが明確化されるようになりました。

私が学生時代からずっとモヤモヤしていたことを言語化して、さらにはそのための指標を作ってくれたことに感謝しかありません。

その指標を書く時に大事なのは、世界観ももちろん大事なんですが、どのようにその世界が自走できるようになるかということ。

例えば若者の就業支援をするために、仕事を増やすだけでなくやる気を出すための施策を打つなど…やれることはたくさんあるなと思いました。

ここらあたりはまだ私もうまく整理ができてないのでまた答えが出たら書きたいと思います。 が、ブルーオーシャンを探しながら、指標を変えて考えると色々みえてくるものがありそうです。

今日はこの辺で、ではまた!

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